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2000年から2009年の間に発売されたガジェット（電子機器）で、最高の製品はアップル社の「iPod」だと米国メディア「paste」が報道した。「paste」はこの10年間で発売されたガジェット（電子機器）の中から、ベスト20を発表、2位にはユーザーの好みに合う番組を自動的に学習し録画することができるティボ(TiVo)が選ばれた。

1位. iPod
2位. TiVo
3位. Garmin GPS
4位. Vodafone 3G Datacard
5位. Wii Remote

6位. Amazon Kindle
7位. iPhone
8位. Slingbox
9位. Blackberry
10位. XBox

11位. Sony Playstion 3/Blu-ray
12位. Apple Airport Express
13位. Dyson Air Multiplier
14位. Sonos Multi-Room Music System
15位. Flip Video Ultra

16位. Bose QuietComfort Noise-Cancelling Headphones
17位. USB Flash Drive
18位. Xlerator Hand Dryer
19位. Griffin iTrip
20位. Jabra Bluetooth Earpiece

特に、9位のブラックベリー（Blackberry）、7位のiPhoneなどのスマートフォン関連、10位のXボックス、5位のWii Remote 、11位のSony Playstion 3/Blu-ray等ゲーム機製品、また、アマゾン・キンドル（Amazon Kindle）などが、現代人の生活に大きな変化を与えたガジェット（電子製品）だったと、同サイトは報告した。

また公衆便所で見られる乾燥器、Xlerator Hand Dryerもベスト20位に堂々とランクインし、目を引いた。 これはタオルやティッシュペーパーなどを利用しないで簡単に濡れた手を乾かすことができる画期的な製品だったことが理由にあげられている。さらに今年、公開された羽根のない扇風機、ダイソン・エアー・マルチプライアー（Dyson Air Multiplier）も13位にランクインした。

なお、1位に選ばれたiPodは単純な音楽再生装置としての機能を飛び越えた製品であり、iPodがCDの歴史を変え、さらに若者のファッションまでもに大きな影響を与えたということが大きな理由だった。

■参考リンク
The 20 Best Gadgets of the Decade (2000-2009)