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少し古いデータだが、日本の人口は約1億3000万人。そのうち東京の人口は約1350万人で、これを一都六県にまで広げると約4200万人が、いわゆる関東地方に居住しているという。47都道府県のうちの7つに、日本の人口の約1 / 3が集まっているのだ。

つい先日の記事で、当編集部の佐藤が「地方出身者をバカにする “東京以外の関東出身者”は何なのか?」という記事を公開していた。その中で記者が名指しで「地方出身者をバカにしている輩(やから)」と書かれていたがとんでもない。今回はその反論をご覧いただこう。

・関東圏育ち

まず記者の生い立ちだが、3歳までを東京都葛飾区で過ごし、その後20歳までを千葉県市川市で、さらに30歳までを千葉県柏市で過ごし、そして現在は東京都台東区で暮らしている。ご覧の通り、関東圏で生まれ育った人間だ

今日、着替えてばっかりなんだけど。

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ただ、市川の家の目の前は広大な田んぼで、夏にもなれば爆音のカエルの合唱が毎晩のように聞こえてきた。少年の頃の遊びはザリガニ釣りで、自転車で田んぼに突っ込んだ経験を持つ、いわゆる田舎の少年である。

だが、中学生になると電車で30分の上野にお出かけするようになり、高校生の頃は渋谷でたむろし、成人すると新宿で飲むようになった。もちろん地元でも遊んでいたが、佐藤のように “TOKYO” に身構えたことは一度もない。

小5のときにカツアゲされたパティオ。まだあって嬉しい。

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・コミュニケーションのひとつ

それはさておき、記者が地方出身者とする「○○県って何かあんの?」「○○県ってテレビで何がやってんの?」というトークは “純然たるコミュニケーション” であり、地方出身者をバカにするものでは断じてない。むしろ純粋な興味だ。マサイ通信で新しい知識を得て「へぇー」と思うのと同じである。

さらに言うならば、人間誰にでも郷土愛があるだろう。記者は人生の約半分を過ごした千葉県や市川市、さらには現在住んでいる台東区を愛している。その郷土愛を刺激しつつコミュニケーションを図ることは、記者なりの高度な戦術なのだ。

なお、自分でいうのもなんだが、当編集部でコミュニケーション能力がズバ抜けて高いのは記者である。下手すれば沈黙が5時間も6時間も続くことがある当編集部内で、他のメンバーと記者のコミュニケーション戦闘能力の差は、フリーザとヤムチャくらいあるハズだ。

メグさんに見られないよう、ドキドキしながら撮影しました。 #こんな素敵な職場です

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高い戦闘能力を隠すことなくチームワークの向上を目指し、率先してコミュニケーションを図る際、郷土愛にちょっと触れているだけの話である。さらに言うならば、ダッシュ村に触発され、自給自足を志した経験を持つ記者が地方出身者をバカにすることなどあり得ない。

・クスッとすることはある

ただし、ウソをつくのはよくないので正直に告白するが、テレビなどで芸人さんが「恵比寿の料理屋で~」とか「中目黒のバーで~」とか言ってるのを見ると、正直「恵比寿(笑)」「中目黒(笑)」とクスッとしていることは事実である

記者の中に「東京は中央から東エリアの方が、江戸期以来の文化が成熟している」という絶対的な考えがあり、仏閣の数などを基準にするとおそらく正しい。それを知らずに「恵比須~☆」「中目黒~☆」と話しているのを見ると、「可愛いな」と思ってしまうのだ。

根津様のつつじ祭りに来ました。1週間遅かったなぁ。

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これは吉祥寺に住みたい理由として「緑が多いから」と挙げるを聞いたときも同様で、「だったら田舎に住めばいいのに」と純粋に思う。幼い頃からイトコが吉祥寺に住んでいるため、記者も嫌いな街ではないが、「オシャレだから」と普通に言えないところに地方出身者のコンプレックスがあるのかな? と思ったりはする。

──と、ヅラヅラと書いてきたが、これを書いている記者は単なる韓国籍の38歳のおっさんなので、真に受けてギャーギャー騒いではいけないぞ。誓って言えるのは、地方出身者と関東圏育ちの人に差はあり、記者はそれに興味があるが、決してバカにはしていないということだ。

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼「東京は中央から東エリアの方が、江戸期以来の文化が成熟している」これは確信がある。

立派だなぁ。

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