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近年、日本人サッカー選手が海外でプレーすることはめずらしくなくなり、多くの国で活躍を見せている。中でもドイツのブンデスリーガでプレーする選手は多く、先日香川真司選手がドルトムントへ復帰し、早速結果を残したことは記憶に新しい。

もちろん、ドイツメディアも日本人選手の動向をチェックしており、度々取り上げる機会があるのだが、今回は「ブンデスリーガでプレーした日本人選手ベスト10」が発表されていたのでご紹介したい。早速、動画「Top 10 Japanese Players」でチェックだ!!

【ドイツメディアが選ぶブンデスリーガでプレーした日本人選手ベスト10】

10位:宇佐美貴史選手

まずランキング最初に登場するのは、現在ガンバ大阪に所属している宇佐美選手。2011年〜2013年シーズンをドイツでプレーし、バイエルン・ミュンヘン、ホッフェンハイムに所属していた。

9位:高原直泰選手

続いては日本人選手がドイツで活躍するきっかけを作ったといっても過言ではない高原選手。ドイツでは2002年から2008年シーズンまでプレー。ハンブルガーSV、フランクフルトに所属した。ちなみに現在は東京ヴェルディからSC相模原に期限付きで移籍している。

8位:細貝萌選手

そしてアギーレJAPANで中心選手になると思われる細貝選手が8位。ドイツには2011年シーズンから在籍し、レヴァークーゼン、アウクスブルク、そして現在はヘルタ・ベルリンに所属している。

7位:乾貴士選手

7位にはテクニシャンの乾選手がランクイン。2011年シーズンからドイツでプレーし、ボーフム、フランクフルトでプレー。昨季は思うようなパフォーマンスができなかったが、現在は復活の兆しを見せている。

6位:清武弘嗣選手

6位はブラジルW杯日本代表にも選出された清武選手。2012年から2014年シーズンまでニュルンベルクに所属し、今季からハノーファー96へ移籍した。早速、新天地でも監督の信頼を得ているぞ。

5位:内田篤人選手

2010年南アフリカW杯終了後にドイツへ渡った内田選手が5位。所属クラブはシャルケ一筋で厳しい競争に打ち勝ち、中心選手として現在も活躍している。その甘いマスクで日本からクラブツアーが組まれるほど人気が高いのは有名な話だ。

4位:長谷部誠選手

上位となってきた4位にランクインしたのは、2008年シーズンからドイツへ渡った長谷部選手。ヴォルフスブルクからニュルンベルク、そして今季からフランクフルトでプレー。なお、ヴォルフスブルク在籍時にはリーグ優勝を経験している。

3位:岡崎慎司選手

そして3位には昨季に日本人選手シーズン最多ゴール記録を更新した岡崎選手がランクイン。2011年シーズンからシュツットガルトでドイツキャリアをスタートさせると、昨季はマインツで大活躍。今季も開幕から絶好調で、さらなる飛躍を期待できそうだ。

2位:奥寺康彦氏

2位にはFCケルン、ヘルタ・ベルリン、ブレーメンと3クラブで活躍、トータル9年間ドイツでプレーした奥寺氏。1970年代後半から80年代半ばと一昔前だが、順位を見ると奥寺氏がドイツメディアにいかに大きなインパクトを残しているかがわかる。

1位:香川真司選手

ここまでくるとおわかりだろうが、栄えある1位は香川選手だ。2010〜12年シーズンに在籍したドルトムントではリーグ2連覇に貢献、そしてカップ戦優勝と日本人選手の中でも突出した成績を残した。ドイツメディアが1位に彼を選んだのも納得である。

……以上がランキングベスト10だ。1位の香川選手は復帰戦での活躍もあり、予想できたかもしれないが、みなさんの予想はどうであっただろうか。今季もドイツでプレーする日本人選手たちから目が離せない!

参照元:YouTube
執筆:原田たかし