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ペットとして飼われる動物の種類は星の数だが、やはり一番多いのは「犬」と「猫」だ。全力で愛情表現をするワンコに、ツンデレなニャンコ。それぞれ異なる魅力を持っているため、「犬派」と「猫派」に分かれることが多い。

犬派と猫派は往々にして相容れないものだが、その亀裂が更に深まってしまうかもしれない調査結果が発表されたようだ。その調査によると、猫派の男性は犬派よりも年収が少ないというのである。マジかよ!!

これはマーケティング会社「ネオマーケティング」が行った調査によるものだ。同社が20~59歳の犬派猫派男女394人を対象に行ったアンケートで明らかになった結果であるという。

・男性の年収は猫派は犬派より少ない

発表によると、回答者394名のうち有職者286名の個人年収と犬派猫派の相関を調べたところ……なんと!! 犬派男性の年収が561万円だったのに対し、猫派は464万円。約100万円の差があったというのだ。

年収100万円の差とは結構デカい。犬派の男性の方が出世しやすいのかと思いきや、両者の職位には大きな差が見られなかったそうだ。業界や会社規模の差ではないかと考えられるという。

・女性の年収は変わらない

年収に差が見られたのは男性だけ。女性の場合は犬派223万円、猫派240万円と猫派の方がやや多かったものの、大きな差はないようだ。

・犬派「最初から財力があるのかも」

この結果について猫派男性と犬派男性にそれぞれ聞いてみたところ、犬派男性は「飼うなら犬の方がお金がかかりそうですよね。犬が好き → 犬を飼っている → 最初から十分な財力がある、ということなのかもしれないです」と、話していた。

一方、猫派男性は「うるせー!」と一言。飼育にかかる費用については、もちろん種類や個体の差により変わってくるので何とも言えないが……。

ちなみに、同調査では犬派の方が猫派より告白されやすいという結果も出ている。犬派完全勝利かよ!? ……でもそう言われても、好きなものは好き。犬も猫もその魅力には抗えないのだ!

参照元:アイリサーチ(PDFファイル)
Photo:Rocketnews24.
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