「BPO」の記事まとめ
TOKYO MXでの放送が中止となった深夜アニメ『異種族レビュアーズ』。剣と魔法のファンタジー世界が舞台である本作。しかし、主な内容は、亜人種族の風俗店を回るもので異世界ファンタジー作品としては異色の作品だ。まあ、色んな意味で冒険はしてるけど。
そんな本作は、BPO(放送倫理・番組向上委員会)にも意見がバンバン届いているようだ。1月28日に開催された「第221回青少年委員会」の議事録がBPOの公式サイトで公開されたのだが、「視聴者からの意見」がモロに『異種族レビュアーズ』への苦情だった。
今期放送中のアニメ『ゴブリンスレイヤー』。本作は、その名の通り、ファンタジーによく登場する魔物ゴブリンを狩るゴブリンスレイヤーが主人公の話だ。雑魚として登場することの多いゴブリンだが、ダークファンタジーである本作ではかなりエグい描写も。
そんな本作については、BPOにも「青少年に悪影響を与える」という意見が寄せられている模様。HPで公開された「第207回青少年委員会の議事録」では上記のような視聴者の意見が散見されるが、青少年委員会からの回答はこちらです。
きわどい表現もたまに登場する深夜アニメ。BPO(放送倫理・番組向上機構)では、毎月視聴者から寄せられた意見が紹介されているが、深夜アニメについて苦言を呈する内容が少なくない。
その意見で毎回よく入っているのが「子供が見たらどうするのか」ということだが、そんな深夜アニメへの苦情に対する意見が「ド正論すぎる」と話題になっている。
今年もっとも話題になったことのひとつに、佐村河内守氏のゴーストライター問題がある。佐村河内氏は18年間にわたって、新垣隆氏に楽曲の制作を依頼して、世間を偽り続けていた。2014年3月の謝罪会見の様子を鮮明に記憶している人も多いのではないだろうか。
その佐村河内氏が11月に放送人権委員会に、バラエティ番組に対する申立書を提出していたことが明らかになった。その番組とはフジテレビの「IPPPONグランプリ」である。これを受けて同委員会は審理入りすることを決定し、委員会でその旨を発表したのである。
放送倫理・番組向上機構(BPO)で青少年にとって放送番組の向上を目指している青少年委員会は、2013年9月3日の委員会で、8月3日~4日に放映された「FNS27時間テレビ女子力全開2013」(フジテレビ系)の1コーナーについて討論し、審議入りが決定したと発表した。
・審議入りに賛否の声
BPO の発表によると、そのコーナーを審議の対象としてフジテレビの制作責任者等を招き、意見交換することを決定したそうだ。問題が指摘されているのは、同局の人気バラエティ「めちゃ×2イケてるッ!」でもおなじみの「爆裂お父さん」だ。今回の発表にインターネット上では、賛否の声が上がっている。