朝起きてから眠るまで我々は多くの音を聞く。雑踏、車、信号機。風の音から衣擦れの音まで、世界は音のミルフィーユだ。もし、そんな世界に音が無かったら?
生まれた時の障害が原因で難聴になってしまった赤ちゃん。補聴器で初めて家族の声を聞いた瞬間……その反応に世界が泣いた。
朝起きてから眠るまで我々は多くの音を聞く。雑踏、車、信号機。風の音から衣擦れの音まで、世界は音のミルフィーユだ。もし、そんな世界に音が無かったら?
生まれた時の障害が原因で難聴になってしまった赤ちゃん。補聴器で初めて家族の声を聞いた瞬間……その反応に世界が泣いた。
突発性難聴は、原因が未だ解明されていない難病の1つだ。耳が突然聞こえにくくなるこの病気。芸能人などで発症する人も多いため、名前だけ聞いたことがある人もいるだろう。
実は、この病気は誰でも突然発症する可能性がある身近なもの。現在、Twitterでそんな突発性難聴を描いた実録マンガが話題となっている。経験者は口を揃えて言う。「本当コレ」と。あなたはこのサインを見逃していないだろうか?
日常でこんな経験をしたことはないだろうか。近くの人と話しているときに「え、何?」と聞き返されることが。ひょっとしたら、あなた自身もそう言って人の話を聞き返すということがあるかもしれない。聴力には何ら問題がないのに、人の話を一度で聞き取れない。そういう経験のお持ちの方がいれば、いくぶん注意が必要のようだ。
最近インターネット上で、これと類似した経験を持った人が、「これ病気なの? 何度ももう一度言ってもらえますか? って言うの申し訳ないよ 」と自らの状態について打ち明けたところ、「感音性難聴 」ではないかとの指摘を受けたのだ。この感音性難聴とはどのようなものなのだろうか。