「珍遊記」の記事まとめ
90年代「週刊少年ジャンプ」黄金期に連載を開始し、ジャンプと思えないようなエクストリームな絵と内容で子供たちの心に傷をつけたギャグ漫画・珍遊記。この漫画が松山ケンイチ主演で実写映画化されるのは以前お伝えした通り。そして、2016年2月27日、ついにその映画が公開された。
コマのコピーやヒット作のパクリ台詞を連発するなど、マンガならではの表現を多様するのが珍遊記の面白さの1つである。実写であの面白さを伝えるなんて可能なのか……? 映画を見る前、私(中澤)は不安に襲われていた。しかし、結果から言えばこれはいらない心配だったと言わざるをえない……っていうか、実際見てみたらただの “神” 映画だった。
伝説のギャグ漫画『珍遊記』が実写化されることが報じられている。リアル珍遊記世代の私(佐藤)としては、かなり喜ばしいことだ。しかしながら、ひとつ気になることがある。
主役の山田太郎を、俳優松山ケンイチさんが演じることだ。申し分ないと思うんだけど、イケメンすぎやしないか? もっと適役がいるような……。強いていうなら、私の方が確実に太郎っぽいと思うんだけど。いや、かなり適役だと思うんだが……。
時に笑い時に泣き、いつだって私たちに新鮮な感動を与えてくれる漫画。私(中澤)が小学校高学年の頃は、世にいうジャンプ黄金期。『スラムダンク』や『ドラゴンボール』、『幽遊白書』など記憶にも記録にも残る名作が次々と生まれてきた時期だ。
そんな数々の名作の中でも、どうしても私が忘れられない漫画がある。いや、この漫画を忘れられないのは私だけではあるまい。当時のジャンプ読者の間で今も語り継がれる伝説のギャグ漫画……そう、漫☆画太郎先生作『珍遊記』だ。なんとこの度、この漫画が松山ケンイチさん主演で実写映画化されるという。