梅干しは酸っぱいほど良い。いや、むしろ酸っぱくないとダメだ。舌がシビシビして自然と唾が出るような味でないとご飯は食べられない。甘酸っぱいとか舐めとんのか。私(中澤)は、そう考えている梅干し過激派である。
しかしながら、梅干しの酸っぱさって食べてみるまで分からない。表記の塩分が高くとも、全然酸っぱくないヤツとかもある。で、ハズレを引きまくった結果、あるご飯のお供にたどり着いた。
梅干しは酸っぱいほど良い。いや、むしろ酸っぱくないとダメだ。舌がシビシビして自然と唾が出るような味でないとご飯は食べられない。甘酸っぱいとか舐めとんのか。私(中澤)は、そう考えている梅干し過激派である。
しかしながら、梅干しの酸っぱさって食べてみるまで分からない。表記の塩分が高くとも、全然酸っぱくないヤツとかもある。で、ハズレを引きまくった結果、あるご飯のお供にたどり着いた。
皆さん、Netfilxの『浅草キッド』は見ただろうか? ビートたけしの下積み時代を描いた本作。私(中澤)は正直泣いてしまった。顔は違うのに本人に見えてくる柳楽優弥の演技もさることながら、飄々としつつも芯を感じさせる大泉洋の深見千三郎など、良いところをあげるとキリがないんだけど、何よりラストシーンである。
原作は自伝エッセイなので深見千三郎の死亡をたけしが知ったところで物語が終わる。言うならば結構暗いのだが映画は暗いまま終わらない。そこに脚本・監督の劇団ひとりの想いを感じたのだ。そんな『浅草キッド』の世界感を肌で感じるのにうってつけの場所がある。フランス座だ。
浅草と言えば演芸の街。特に、浅草六区はビートたけしさんが下積み時代を過ごした場所として知られている。表通りは、かなり現代的になっているが、まだ当時の面影を残すのが裏通り。
今回は、そんな浅草六区の路地裏にある『一八そば』に行ってみた。なんとこの店、ビートたけしさんの自伝エッセイ『浅草キッド』にも登場する立ち食いそば屋なのである。
外国人にも人気の観光地・浅草。浅草寺や仲見世通りなど、かつての日本の面影を色濃く残すスポットが有名だが、この街にはもう一つ、芸人の街という顔がある。ビートたけしさん、萩本欽一さん、ナイツをはじめ、多数の売れっ子芸人が浅草から誕生した。今でも、通りを歩けば若手芸人たちがビラをまいている。
今回ご紹介するのは、そんな浅草を知り尽くす芸人たちがこぞってオススメする隠れた名店。浅草六区の裏通りにひっそりと居を構えるその店の名は『水口食堂』という。それほどまでに愛される理由は何なのか? 実際に行ってみたら、100種類以上の豊富なメニューと古き良き昭和の浅草が同居する、なんとも渋く飽きない店だった。まさにディープ浅草!
伝統芸能の街・浅草。中でも、劇場などが立ち並ぶ浅草六区は、今なお芸能が盛んな地域の一つ。食べ物屋の軒先に立つ客引きにも、ビラをまくお笑い芸人にも、どこか威勢の良さがにじみ出ている。この街を歩いているだけで粋な気分になるのは、私(中澤)だけではあるまい。
ウマいそば屋を求めて色んな街を放浪する「立ちそば放浪記」。今回訪れたのは、そんな浅草六区の中でも老舗の『翁そば』である。創業は大正3年。なんと100年以上この街を見守り続けているそば屋だ。