若者の車離れが囁かれる今日この頃。私(中澤)的にも足としての車の存在感は薄いと言わざるを得ない。「東京に住んでると車いらない」というのはよく言われることだ。
これはそれだけ公共交通機関が発達しているということなんだけど、確かに鉄道とか網の目のようである。むしろ、20年住んでも乗り間違えるくらい。そんな東京都で「秘境」と言われているのが日原(にっぱら)だ。
若者の車離れが囁かれる今日この頃。私(中澤)的にも足としての車の存在感は薄いと言わざるを得ない。「東京に住んでると車いらない」というのはよく言われることだ。
これはそれだけ公共交通機関が発達しているということなんだけど、確かに鉄道とか網の目のようである。むしろ、20年住んでも乗り間違えるくらい。そんな東京都で「秘境」と言われているのが日原(にっぱら)だ。
こんな風光明媚な場所が東京にあったなんて……。偶然その場所の存在を知った私は驚いた。
国の有形登録文化財にもなったという青梅の老舗旅館「河鹿園」。この美しい建物をそのままに「旅館建物室礼美術館」として営業していたのだが、2023年4月16日をもって閉館することになったという。
そこは今までその存在を知らなかったことを心の底から後悔するくらい、美しい場所だった。記録として残しておきたい。
東京都というと高層ビルや繁華街だらけというイメージがあるかもしれないが、山梨県に隣接する奥多摩では、他の地方に負けないほど美しい自然を楽しむことができる。
名産品としては特に蕎麦が有名で、美味しい蕎麦屋がたくさん軒を連ねているが、そのなかでも特に印象的なのが、東京都選定歴史的建造物のなかで美味しい蕎麦をいただける『丹三郎』だ。