先日イルカの刺身を食べるために和歌山県を訪れたところ、道の駅の売店で四角い袋に入った乾いた草みたいなものを見つけた。パッケージには「天草」との文字で、価格は38gが520円(税込)。
これは「あまくさ」ではなく「てんぐさ」と読むらしく、何かと思えば心太(ところてん)の材料となる海藻なのだそうだ。
えっ、嘘だろ~~!? こんな草が!?!? ……ちょっと信じられなかったのだが百聞は一見にしかず。実際に煮だして作ってみることにしたら……美味し&楽し過ぎて大の大人が思わずはしゃいでしまった!
先日イルカの刺身を食べるために和歌山県を訪れたところ、道の駅の売店で四角い袋に入った乾いた草みたいなものを見つけた。パッケージには「天草」との文字で、価格は38gが520円(税込)。
これは「あまくさ」ではなく「てんぐさ」と読むらしく、何かと思えば心太(ところてん)の材料となる海藻なのだそうだ。
えっ、嘘だろ~~!? こんな草が!?!? ……ちょっと信じられなかったのだが百聞は一見にしかず。実際に煮だして作ってみることにしたら……美味し&楽し過ぎて大の大人が思わずはしゃいでしまった!
露天風呂で見つけた扉を開けてみると、そこには巨大な洞窟風呂が広がっていた──まるでアドベンチャー映画の名作『グーニーズ』のような展開。そんな、思わず財宝を探したくなるような温泉宿が、火の国・熊本にあるという。
そこで今回は、全長32mにも及ぶガチの洞窟風呂を求めて熊本県上天草市へ。上天草市といえば、島原の乱を率いた伝説的人物・天草四郎の生誕地とも言われている。壮大なロマンを感じる最高のロケーションじゃないか。期待に胸を膨らませて、いざ大冒険へと出発!
ちゃんぽんの発祥地といえば長崎県長崎市だ。明治時代に中華料理屋の店主が、中国人留学生のために安くて栄養価の高いちゃんぽんを考案したらしい。そんなちゃんぽんが、船を介して交流のあった熊本県の天草諸島へ伝わり、天草は「ちゃんぽんの街」になったのだとか。
──そんな話を聞いたのが数年前。そして先日、天草に行く機会があったので、ここは確実に「天草ちゃんぽん」を食べておこうと決意した。数ある名店の中から選んだお店は……観光客や常連客で常に賑わっているという『大空食堂』である!