「うどん県」として名を馳せ、実際にうどん生産量日本一で知られる香川県。その香川県に次いでうどん生産量全国2位なのが、隠れうどん王国「埼玉県」である。実際に埼玉には「埼玉を日本一のうどん県にする会」なんて組織もあるようだ。
さて、様々な種類のうどんを擁することが「埼玉うどん事情」の特徴だが、最近個人的にハマりつつあるのが「武蔵野うどん」だ。今回はその武蔵野うどんをメインに据えたローカルチェーン店『久兵衛屋』に訪れてみたのでご報告したい。
「うどん県」として名を馳せ、実際にうどん生産量日本一で知られる香川県。その香川県に次いでうどん生産量全国2位なのが、隠れうどん王国「埼玉県」である。実際に埼玉には「埼玉を日本一のうどん県にする会」なんて組織もあるようだ。
さて、様々な種類のうどんを擁することが「埼玉うどん事情」の特徴だが、最近個人的にハマりつつあるのが「武蔵野うどん」だ。今回はその武蔵野うどんをメインに据えたローカルチェーン店『久兵衛屋』に訪れてみたのでご報告したい。
最近、あちこちの久兵衛屋がリニューアル工事をして生まれ変わっている。看板が明るくキレイになり、提灯をたくさんぶら下げて賑やかになったのだ。もしかしたらメニューも増えているかもってことで、入店してみると……
メニューはいつも通りだった(注文方法がタッチパネル式になっていた!)……のだが、「牛牛つけ汁うどん」なる春の期間限定メニューが始まっていることを知った。牛バラと牛もつを特製つゆにギュッと詰め込んだ「つけ汁うどん」らしい。うまそうだな、食べてみるか。
先日、肉汁うどんで有名なうどんチェーン・久兵衛屋に行ったら……「仙台牛 牛すきうどん鍋定食」という、とんでもなくうまそうな期間限定メニューと出会ってしまった。まさか近所のうどん屋で最高級A5ランクの仙台牛が食べられるとは。ありがてぇぇ。
実を言うとほんの数秒前まで「きのこつけ汁うどんモード」だったのだが……今はもう完全に「仙台牛モード」。しかも1/3日分の野菜入りで、特別価格1529円。どう特別なのかは分からないが、きっと破格なのだろう。頼むしかねえ! てことで注文しましたァァアアア!
埼玉県を代表するうどんチェーンといえば、全国区の知名度を誇る「山田うどん」を思い浮かべる方が多いだろう。しかし、個人的には「久兵衛屋」もなかなかの実力者だと思っている。仮にうどんチェーンの全国大会が開催されたら、ベスト8までは勝ち進むのではなかろうか。
なんてことを言っていながら、実は久兵衛屋に通っていたのは約20年前。大学生の頃にビートルズが流れる店内で「つけ汁うどん」や「ミニ天丼」を食べまくっていたのだ。時は流れ、再び埼玉県に戻ってきた私は、真っ先に久兵衛屋へ。さてと、ひさしぶりに何を食べようかな。