「不審メール」の記事まとめ
何度も繰り返して紹介しているのだが、ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」(以下スクエニ)をかたる不審メールがますます変化している。以前は容易に見分けがつく内容だったのだが、少しずつ見分けがつかなくなりそうになっているのだ。これは本当に被害者が出る事態に発展する可能性もある。
・巧妙に変化する不審メール
スクエニは、不審メールが送信され始めた2013年4月頃に注意を呼びかける「重要なお知らせ」を公開した。その後も不審メールは巧妙に変化を続けている。以下は不審メールに記載されたURLの遍歴である。
以前から繰り返し、ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」をかたる不審メールについてお伝えしてきた。いずれ送信されなくなるだろうと思いきや、懲りることなく送られ続けているのである。しかも毎回微妙に進化しているからたちが悪い。
・キャラクターまで使い始める
スクエニは2013年4月にはじめて、不審メールに対する注意喚起を行った。その後、7月に再び注意を呼びかけたのだが、不審メールは途絶えることなく、ついに人気ゲーム『ドラゴンクエスト10』のキャラクター画像まで使い始めるようになったのである。
2013年4月、大手ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」を騙るフィッシング詐欺が発生しているとして、同社は注意を呼びかけた。最近になって再び同じような手口のメールが送信されていたことが判明。
・不審メールの内容が進歩している
以前騒ぎになったときには、その送信内容が奇妙であったため、すぐにインチキのメールであることが明らかになったのだが、今回のメールはやや進化している。以下は以前のものと比較したメール内容である。
大手ゲームメーカーのスクエア・エニックスは、2013年4月末頃、同社をかたるフィッシング詐欺について注意を呼びかけました。この騒動は一旦収束したようなのですが、最近になって新たに不特定多数のユーザーに、「アカウント異常」を伝えるメールが送信されたようです。以下がその内容になります。