「フリーランス保護新法制定へ」というニュースが流れている。
ざっくり言うと、依頼主とトラブルがあっても「じゃあ、ほかの人に頼むからいーよ」と言われたら泣き寝入りせざるを得ない個人事業主のため法律を整備しようというもの。
「保護」という言葉には驚くが、一方でわずらわしい人間関係から解放される、自由な働き方ができる、自分の実力を試せる、といった魅力からフリーランスが注目されている側面もある。
はたしてフリーランスは「自己実現できる魅惑のライフスタイル」なのか「冷遇と困窮のデスロード」なのか。今回は脱サラを考えている人のために、大組織からフリーになった筆者が「驚いたこと」「泣いたこと」をシェアしたい。