その昔、若者のトレンドの発信地は原宿だった。近年はその役割を新大久保が担っている印象を受ける。実際、大久保通り沿いには、その場で買えるフィンガーフードのお店が多く立ち並び、韓国発のフードは必ずといって良いほど新大久保から日本に上陸している。
2022年12月にオープンした「cafe guum(カフェグウム)」もそんなお店の1つだ。ここはフィナンシェとエッグタルトを販売するカフェで、ちょっと変わったフィナンシェが並んでいる。よく見ると、1つおかしなヤツがあるぞ。これどんな味がするの?
その昔、若者のトレンドの発信地は原宿だった。近年はその役割を新大久保が担っている印象を受ける。実際、大久保通り沿いには、その場で買えるフィンガーフードのお店が多く立ち並び、韓国発のフードは必ずといって良いほど新大久保から日本に上陸している。
2022年12月にオープンした「cafe guum(カフェグウム)」もそんなお店の1つだ。ここはフィナンシェとエッグタルトを販売するカフェで、ちょっと変わったフィナンシェが並んでいる。よく見ると、1つおかしなヤツがあるぞ。これどんな味がするの?
美味しいものに行列ができるのには、理由がある。商品が魅力的であるのは当然として、注目を集めるきっかけがあったから、人気商品となったのだ。近年はSNSきっかけで注目を集めることが多いが、テレビの影響もまだまだ強い。
東京・伊勢丹新宿店の地下の食品フロアにも、テレビきっかけで大人気となった洋菓子店がある。そのお店「noix de beurre(ノア・ドゥ・ブール)」は、林修先生がここのフィナンシェを激推ししていたことから話題となり、今では1時間以上待つことも珍しくない。
実はそのフィナンシェ、そんなに待たずに買えるんですよ。ご存じでしたか?
つい先日、私が伊勢丹 新宿店を訪れたときのこと。あるお店の前にすごい行列が出来ていた。時刻は平日の15時ころ。休日や仕事終わりの時間ならまだ分かるが、この時間になぜ長い行列が出来ているのか? というか……
それって、本当に並んで買う価値あるの?
──と気になったので、自分も並んでみた。実際に食べて味を確かめてみないと、並ぶ価値があるものなのか分からない。だからまずは買ってみようと、行列の最後尾に加わったのだが……! 人が全然進まねぇぇぇえええええええええええ!!