何度も繰り返して紹介しているのだが、ゲームメーカー「スクウェア・エニックス」(以下スクエニ)をかたる不審メールがますます変化している。以前は容易に見分けがつく内容だったのだが、少しずつ見分けがつかなくなりそうになっているのだ。これは本当に被害者が出る事態に発展する可能性もある。
・巧妙に変化する不審メール
スクエニは、不審メールが送信され始めた2013年4月頃に注意を呼びかける「重要なお知らせ」を公開した。その後も不審メールは巧妙に変化を続けている。以下は不審メールに記載されたURLの遍歴である。