ある日のこと。コメダ珈琲店(以下コメダ)でメニューをパラパラ見ていると、ホットドッグが目に留まった。正確に言うと、ホットドッグの写真よりも「軽い食事に」というキャッチコピーが目に留まった。
というのも、そのときの私は小腹が空いていた。ガッツリ食いたくはないけれど、何かお腹に入れておきたい……と思っていたので、コメダが「軽い食事」だという『手作りたまごドッグ(450〜510円)』を注文。だがしかし!
ある日のこと。コメダ珈琲店(以下コメダ)でメニューをパラパラ見ていると、ホットドッグが目に留まった。正確に言うと、ホットドッグの写真よりも「軽い食事に」というキャッチコピーが目に留まった。
というのも、そのときの私は小腹が空いていた。ガッツリ食いたくはないけれど、何かお腹に入れておきたい……と思っていたので、コメダが「軽い食事」だという『手作りたまごドッグ(450〜510円)』を注文。だがしかし!
コメダ珈琲店がまたやった! またしても逆写真詐欺だ。しかも今回は、メニュー写真より実物が大きいという次元の話ではない。さらに巧妙化させている……と言われても仕方がない状況。これはもはやトリックの域である。
コメダ珈琲店に『クロネージュ』というメニューがある。ココア風味のバームクーヘンの上にソフトクリームがのったもので、いかにもコメダにありそうなデザート。食べたことがない人は、「コメダ名物シロノワールのデニッシュがバームクーヘンになった感じ」を想像すればいいかと思う。
その『クロネージュ』を、先日私は注文した。そして運ばれてきた実物を見た瞬間、こう思わずにはいられなかったのだ。「コメダはこのデザートでも逆写真詐欺しとんのか!!」と。
コメダがまたやっている。なにを頼んでもメニュー写真よりも大きな商品が来るという「逆」写真詐欺。多くの国民を混乱に陥れたにもかかわらず、季節限定の「かき氷」でも同じ轍(てつ)を踏んでいるという。
今年は花火大会や夏祭りも軒並み中止で、かき氷を食べる機会がぐっと減っている。かき氷難民となっている筆者が、なにが起こっているのか現場からレポートする。