今年も来ました、ハロウィン。当編集部では毎年、全員で何かの仮装を行っているのだが、今年はナニがいいんだろうか? 振り返れば、我々は全員ダンプ松本や全員タピオカ、全員で渋谷になったりもした。

正常に機能している組織でないことは、人に聞くまでもない。異常だ。ただ、もはや仮装する対象がない。これ以上、ナニになればいい? もうわからん!

……と思っていたら、最近のミーティングで「ストリートファイターの『ガイル』でいいんじゃないか?」と意見が出て、「じゃあそれで」って感じで今年はガイルになることになった。

そんなわけで今年は我々の緩いガイルをご覧いただき、殺伐としたニュースの多い日常にささやかな和みをお届けできればと思います。

・全員でガイル

佐藤「ガイルの用意してきた?」

サンジュン「持ってきました」

佐藤「じゃあ、やる?」

あひるねこ「やりますか。と言っても、それほど準備することはないけど」


佐藤「この記事、どういう筋立てにしよう。きっかけがないのに、いきなりガイルになるのもなあ」

中澤「もういいじゃないですか? いきなりガイルで」

サンジュン「いきなり全員ガイル?」

佐藤「いっか、それでハロウィンだし。じゃあやるか~」


佐藤「衣装は各々持ってきてるだろうから、頭だけ作って」

原田「どうやって作るんですか?」

佐藤「そこの黄色い画用紙使って。あとはイマジネーションで」

原田「イマジネーション……」


原田「こうっすかね?」

佐藤「好きなようにやってくれ」

和才「それ、ガイルというより……」


~~ 20分経過 ~~


佐藤「よ~し、全員集合! お前たちのガイルを見せてみろ」

テッテレ~~!


佐藤「おい待て、ガイルって言っただろ」

サンジュン「Yoshioさん、それ何か違うんじゃない?」

Yoshio「お前らの方が違うだろ、頭長すぎ」

あひるねこ「なんか全員違うような~……」

中澤「……」

佐藤「よし、1人ずつ確認しよう」


ナカガイル!


ワサガイル!


アヒガイル!


ハラガイル!


サンガイル!


ヨシガイル!


サトガイル!


当日不在だったけど、事前に撮影したハトガイル!


ナカガイル「おい、お前ら! ガイルの先輩として俺がジャッジする。そもそもこのガイル案は、3年前の記事「【ガチ検証】ガイルのしゃがみガードは本当に守れているのか? ガチで攻撃してもらった結果」が元だろう。だから、俺には意見する権利がある」


ナカガイル「お前ら1人ずつチェックだ。それぞれのガイル度をたしかめさせてもらうぞ、いいか!」


サトガイル「ナカガイルが言うならしょうがない」

サンガイル「たしかに3年も先輩だしな」

ハラガイル「ここは言うことを聞いておきましょう」


ナカガイル「おい、サトガイル! お前は1番なってない」

サトガイル「え? 結構完成度高いと思うけどなあ。筋肉込みで」


ナカガイル「画用紙頭は仕方がないとして、なんで前に切り込みが入ってんねん! おかしいやろ」

サトガイル「あ、それは、最初の切り込み位置を間違えたから。中からガムテープを貼ってます」

ナカガイル「ガイル舐めんな!」

サトガイル「すみません……」


ナカガイル「次! ヨシガイル。お前はいいな、やる気が感じられる」

ヨシガイル「ありがとうございます!」


ナカガイル「他のヤツらみたいに、ただ画用紙を切っただけじゃなくて、ちゃんとダンボールで補強してある。創意工夫が感じられるな」

ヨシガイル「ありがとうございます! ふふふ……」


ナカガイル「次! アヒガイル。お前もなってない!」

アヒガイル「え? どの辺が?」


ナカガイル「そのタンクトップ、ダルダルやないか! なんだそのだらしないタンクトップは」

アヒガイル「え? あ、いや~、Amazonで買ったら思いのほかダルダルだった」


ナカガイル「お前、ガイルがそんなダルダルタンクトップ着てると思ってんのか? 舐めんな!」

アヒガイル「仰る通り、ガイルのタンクトップではない」


ナカガイル「次! サンガイル!」

サンガイル「先に謝っておきます。すみません……」


ナカガイル「自分でもわかってるな、そのパンツはなんだ」

サンガイル「セカストに行ったら、これしかなくて。色も違うし丈も長いし……」

ナカガイル「まあ、バージョン違いもあるから色は勘弁するとして、ガイルがロールアップするか!」

サンガイル「ほんとに返す言葉もございません」


ナカガイル「次! ハラガイル!」

ハラガイル「問題ないですよね?」


ナカガイル「お前もわかってないな。ガイルはデジタル迷彩じゃないだろ」

ハラガイル「僕もセカスト行ったんですけど、これしかなくて」


ナカガイル「セカストは賭けだ。次から通販で柄を確認してから買え」

ハラガイル「あ、はい……」


ナカガイル「よし、最後。ワサガイル! お前には言いたいことが山ほどある!」

ワサガイル「はい、覚悟してます」


ナカガイル「あのなあ~、ガイルだぞ」


ナカガイル「まずこの髪! 眉毛ピタピタやねん!」


ナカガイル「コック帽を被ってるみたいになってるじゃねえか! 髪だぞ!」

ワサガイル「たしかに笑」


ナカガイル「それから、なんで半パンやねん! それでストリートファイトする気か!」

ワサガイル「いや~、家に迷彩柄のパンツがあって、持ってきたら半パンでした。すみません笑」


ナカガイル「もうしょうがねえヤツらだな。合格はヨシガイルとハトガイルだけだが、みんなで決めポーズするぞ」

ガイルたち「はい!」


ナカガイル「まずは全員で “待ちガイル”!」


ナカガイル「次はガード!」


ナカガイル「またやろうぜ、さらなる高みを目指して」


執筆:佐藤英典
Photo:Rocketnews24