
独身時代は週に1~2回、近所のサウナに通っていたが、子どもが生まれてからは年に1~2回行ければ上々というくらいのペースになってしまった。
そんな時、楽天で発見したのが「家庭用スチームサウナ」という商品だ。価格は税込1万7780円(2026年10月20日現在)。
サウナにしては安すぎるので心配だったが、いざ入ってみると予想以上に熱くて汗だくになってしまった。実際の使用感をお伝えしよう。
・期待半分、不安半分
「自宅でサウナ」と聞くと夢のようだが、それが2万円以内で購入できるなんてさらに夢のようである。悪夢でないといいが……。
私(あひるねこ)が購入した楽天のショップでは「スチームサウナ」と「遠赤外線サウナ」の2種類があり、後者だと値段が税込3万5780円まで跳ね上がる。
今回購入したのは、税込1万7780円の「スチームサウナ」だ。
自宅に届いた大きめの段ボールに入っていたのは以下のパーツ。
サウナテント、スチーム発生器、ホース、マット、スチーム箱、収納袋、リモコン。
さらに折り畳みイスと、なぜか足裏ローラーが付いてきた。おまけだろうか。
一応、紙の説明書が入っていたが、あまり大したことは書かれていないので、組み立て方などは楽天の商品ページを参照した方がいいだろう。裏面にはこんな一文が。
「蒸気が出てからテントに入りなさい」
──担任の先生かよ。あまりにも不自然な日本語に、否が応でも不安が高まる。
・設置編
それでは実際に組み立てていきたい。サウナテントを広げたら……。
外側にポケットが付いているので、そこにポールを差し込んでテントを固定する。
こんな感じだ。
どうやら首から上は外に出るらしい。
手を出すためのファスナー付き。
リモコンはこのポケットに入れるようだ。
スチーム発生器は電気ポットのような形状で、お湯を沸かして使う。2つ穴のコンセントに挿せるので変換プラグは不要である。
ホースでテントと連結したら……。
テントの底にマットを敷き、スチーム箱を取り付ける。この箱から熱い蒸気が出てくるようだ。
イスを置いたら準備完了!
それではさっそくスチーム発生器のスイッチをオンに。しかしここで、またしても海外製品の洗礼を受ける。
全然見えねぇ……!
液晶画面が曇りすぎていて、何が何やらさっぱりわからないではないか。まさかのセルフモザイク。
楽天の商品ページによると、温度は9段階で調節でき、最高65℃まで設定できるらしい。タイマーは最大90分まで設定可能だ。
ひとつ注意したいのが、スチームが発生するまで20分近くかかるという点。思ったよりも長いな……。こうして待つことしばし。
シューーーーという音と共に、テントから白い湯気が出始めた。そろそろ頃合いか? それでは念願の家サウナ、行かせていただきます!
・実際に入ってみた
と思ったが、ポールが邪魔すぎる。結局どう入るのが正解なのかわからなかったので、手動でポールを外して中に入ることに。
あとはファスナーを上げれば……。
上げれば……。
え? 生首?
あるいは、首から上をサウナに移植されたサイボーグである。傍から見ると、あまりにも異様な存在だ。
ただ、イスに座っているので割とリラックスできる。そして、思っていた以上に蒸気が熱い。
といっても顔が出ているから息苦しさはなく、ただただ全身から汗が流れている感覚だ。
設定温度をMAXにしていたが、熱いので少し下げた方がいいかもしれない。というわけでファスナーを下ろして……。
リモコンを操作。
家サウナのいいところは、自分の好きなテレビを見たり、音楽を聴いたりしながら入れるところだろう。時間的にはアニメ1本分くらいがちょうどいいかも。
約20分後──。体だけでなく顔全体も汗だくに。が、サウナに入った後の疲労感は特になし。非常にスッキリした気分だ。
・家庭用サウナを極めたい
これさえあれば、もうサウナに行かなくても大丈夫……とまでは思わないが、私のほとばしるサウナ欲をしっかり満たしてくれたという意味では、買って大正解だった。
マイナスポイントを挙げるとするならこんな感じか。
・生地の臭いが気になる。
・スチーム箱が熱くなるので、テント内でうかつに足を動かせない。
・拭き掃除をした後、乾燥させるのに時間がかかる。
・説明書を読んでも畳み方がよくわからない。
それでも個人的にはプラスに感じるポイントの方が圧倒的に多かった。工夫によってさらに楽しめるはず! というわけで、家庭用サウナを使った挑戦はまだまだ続くぞ。
おすすめのグッズなどがあれば、ぜひ教えてください。ではまた!
参考リンク:楽天市場
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.
▼サウナテント。
▼スチーム発生器。
▼リモコン。
▼説明書を読んでも畳み方がよくわからないため……。
▼とりあえず立てかけてある。
あひるねこ


































































