友人と過ごす時間がマンネリ化して、ついダラダラと時間だけが過ぎてしまう。集まったはいいけれど、何をするか決められない。

だったら、「これから何をするか」をカードゲームで決めてみるのはどうだろう?


・これからやりたいことがわかる!?

友人との時間に使ってみたのは「これから私たちは、」というカードゲーム。箱の中にはカード・説明書・メモ(思い出シート)・鉛筆が入っていた。

これは、その場にいるみんなの「これからやりたいこと」がわかる協力ゲームで参加可能人数は2〜8人。

120枚の「なにするカード」をみんなで回して、手札を捨てていけば、みんなが共通でやりたいと思っていることがわかるらしい。

メモ(思い出シート)と鉛筆で、誰と何をしたかを記録に残しておくことができる。


・いろんな「やりたいこと」

このカードには、とにかくいろんな行動が書かれている。「プリクラを撮りに行く」「今日のハイライトを語る」なんて比較的簡単にできそうなものもあれば……

「タトゥーを入れに行く」「飛行機に乗る」「知らない終電に乗る」なんて、ちょっと勇気がいるような内容も。

「金のエンゼル引くまで買い続ける」「サイゼリヤでメニューの見開き全部頼んで食べる」なんてYouTuberみたいで、自分じゃ思いつかないかも。

中には「みんな宝くじを買う」「バンドを組む」など、もしかしたら人生が変わっちゃうかもしれないカードまであって、見ているだけでも面白い。


・誰かが「やりたくないこと」はやらなくていい

とはいえ、これだけたくさんの選択肢があると中には自分はあまりやりたくないな……と感じる行動もある。

このカードゲームのいいところは「やりたくないカード」は除外できるところだ。それぞれが「あまりやりたくないな」「苦手だな」と思うカードは捨てて、「やりたいこと」を選んだうえで手札を隣の人に渡していく。

最終的に参加者全員が「やりたい」と思うカードだけが残る仕組みになっているから、これなら安心して参加できると思う。


・やってみた結果…

私はよく遊んでいるOちゃんと2人で「これから私たちは、」に挑戦。手持ちのカードをどんどん減らしていき、最終的に私の手元に残ったのはこの4枚。

Oちゃんの手元に残ったのはこの4枚。

ここから悩みながらカードを捨てていき、最後に残った1枚は……「本屋に行ってお互いに本をプレゼントし合う」。

どのカードも興味深かったけど「読書は共通の趣味だから面白そうだよね〜」と盛り上がり、満場一致でこのカードが選ばれた。

この日は近くに本屋がなかったため、次回会う時までにお互いにプレゼントする本を購入しておくことにした。また、本は価格帯が幅広いので予算は1000円以下に統一。次に会う日が楽しみだ!


・私が選んだ&もらったのは…

そしてやってきた本をプレゼントしあう日。まず、私が選んだのは横尾忠則さんの『運命まかせ』。以前、OちゃんからNHKの番組で横尾忠則さんのドキュメンタリーをテレビで観て生き方に感銘を受けた……と聞いていたので、より深く知ったら面白いのではないかと思い選んでみた。

もう読んだことがあったらどうしようという不安もあったのだけど、幸い未読だったとのことですごく喜んでくれた!

続いて私がもらったのは……『シルバニアファミリー 赤ちゃんコレクション まるごとシールブックDX』。「本じゃないじゃん!」と突っ込んだけど、Oちゃん曰く「本屋さんで売ってたから本だよ。シール“ブック”だし」とのこと。

もちろん、私のシルバニアファミリー好きを知っていて選んでくれたもの。中を開くと、シルバニアの赤ちゃんのシールがたくさん並んでいてかわいい。

思ってた本じゃなかったけど、とても嬉しかった。ありがとう、Oちゃん!


「これから私たちは、」をやってみなければ、なんでもない日に友達と本をプレゼントし合うことなんてなかったと思う。他のカードの選択肢も、いつもの自分たちならやらないことがほとんどだ。

実際にやってみるとかなりの手間やお金、時間がかかるものもあるから「これはない」と除外する選択肢も多いけど、これまで思いつきもしなかったことをするきっかけになるのが楽しい。


・シリーズもある!

カードは手のひらサイズで持ち歩きやすく、お出かけ先や旅行先にも気軽に持って行ける。価格は1980円(税込)。

シリーズで「これから私たちが食べるのは、」「この冬私たちは、」「今朝の私は、」などシチュエーション別に遊べるカードも登場していた。

日常にマンネリを感じているなら、いつもと違う体験ができるきっかけになるかもしれないぞ!


参考リンク:サグイネル
執筆:五條なつき
Photo:RocketNews24.

▼お金や時間が結構かかるカードも。