エンナァジイイイィィィッッ! みんなエナってるか? 久しぶりだな。エナジードリンクをこよなく愛する男、エナジーマンだ!! 突然だがみんな、エナドリの王様って何だと思う? そうだな! 『モンスターエナジー』だな!!

今日はそんな『モンスターエナジー』待望の新作『モンスター ウルトラバイオレット』が特別に手に入ったんで、一足早くエナってみようと思うぞ。果たしてどんな味なのか? オレと一緒に予想しながら読んでくれい!

・モンスターエナジー新商品

2024年4月2日に発売される『モンスター ウルトラバイオレット』(税抜213円)。0カロリー&0シュガーが特徴の「モンスター ウルトラ」シリーズ最新作だ。


缶のパッケージにはお馴染みのモンスターロゴ。ミステリアスでサイケデリックな70年代の世界観が紫色で鮮やかに表現されている。まずはいつも通りエナジーサーチからブチかましてみようと思うぞ。

※説明しよう! エナジーサーチとは、エナジーマンが缶の裏の成分表示をただ眺めることである!!

・サーチ結果

エナエナ(ふむふむ)。さすが「モンスター ウルトラ」シリーズ。カロリー、糖類ともに0である。それでいてカフェインは100mlあたり40mgと、通常(緑)の『モンスターエナジー』と同等量だ。安定の性能だな。


それでは実際にエナジーテイスティング! キンキンに冷やした『モンスター ウルトラバイオレット』をグラスに注ぐと……


エ、エナッ!? この色はまさか……


そう、そのまさかである。『モンスター ウルトラバイオレット』の正体は、なんとグレープフレーバーだったのだ! 聞くところによるとZ世代から絶大な支持を集めているフレーバーらしい。マジかよ、全然知らんかった……!!


というワケでさっそく飲んでみたい。グビエナ! グビエナ!! すると……

エンナァジイイイィィィッッ! 『モンスターエナジー』特有のエナジーブレンド感と、グレープフレーバー、そして喉にくる炭酸の絶妙なバランスが最高じゃないか!! 甘酸っぱいけど後味はひたすら爽やか。これぞZ世代エナドリィィィィィィイイイイ!!


……と思ったが、よく考えたらオレ昭和生まれやないか! もはや歴史上の人物だろ!! そんなオレが「おいしい」と書いたところで、Z世代には伝わらないのでは? くっ……! 他に誰かZ的なヤツはいないのか!? 誰でもいい!!


編集部をぐるっと見渡してみたところ……


嘘だろ、オッサンしかいねぇ! どうなってんだこの会社は!! あまりの平均年齢の高さにエナジー自爆をしかけた……その時だった。


\ コンコン /


え!?


いま、誰かが窓を叩いたような……

ちょっと開けてみるぞ。








思ったよりもキツそうなのが来たな。


・ガチで不審者

窓の外に立っていたのは、見知らぬ顔面ウルトラバイオレットの男。おそらくヤバめの読者だろうが、こんなんばっかりなのか。ウチの読者は。いずれにせよエナジー通報待ったなし……と思ったら。え!? いやいやコイツ、マジかよ……!



まさかのエクストリーム不法侵入で編集部内に入ってきた顔面ウルトラバイオレットマン。動きがなんか怖い。しかしこの後、男の口からさらなる衝撃の事実が語られる。


「どうも、Z世代のShomaと申します。Yoshioの甥です。いつもロケットニュース読んでます。ロケニュー最高!」


なんとこの男、我々のアホな上司・Yoshioの甥っ子だったのだ! 言わばアホな甥っ子である。一族みんなバグってんのかよ!!


※余談だが、実はShomaはオレが3年前に書いた「1円玉10万枚の中からプレミア硬貨を探す」という記事の中にチラッと登場している。仕込みではなく、正真正銘 Yoshioの甥なのだ!


Shoma「私、いま就職活動中なんですけど、Z世代を呼ぶエナジーマンさんの心の声が聞こえまして……。読者として、何かのお役に立ちたいと思い駆け付けた次第です」


いや駆け付けんな! 大人しく就活してろ!! すぐに追い返そうと思ったが、顔面の圧が無駄に強すぎるため、仕方なく『モンスター ウルトラバイオレット』を飲んでもらうことに。


Shoma「ウルトラバイオレット……? なんだか私みたいな色ですね


Shoma「やった! 私の大好きなグレープフレーバーだ!! しかもめちゃくちゃスッキリした味わいだぞ! これ、本当に0カロリー0シュガーなんですか?」


Shoma「テスト勉強中はもちろん、運動や筋トレの合間に飲んでもリフレッシュできそうですね! これは私の友達もみんな好きだと思います!!」


Shoma「エヘヘ、おいしいなぁ……」


顔面ウルトラバイオレットの割にはしっかりしたコメントを残すShoma。これがZ世代の実力なのか?

最初はヤバめの読者が窓から入ってきたと思ったが、まあそれ自体はまったく間違っていないが、本物のZ世代に『モンスター ウルトラバイオレット』を飲んでもらうことができたので、オレとしては大大大満足エナ。

さあ、あとはどうやってShomaに帰ってもらうかだが……。と、その時!


\ コンコン /


え!?


・来んな

おいおい、またかよ。なんで誰でも入ってこられるんだよ、この会社は。図書館かよ。再び窓を開けると、そこに立っていたのは……




アホな上司改め、アホな叔父だった。


Yoshio「コラ! 何やってんだShoma!! 帰るぞ! こっち来い!!」


Shoma「すいません、叔父さん。説明会に行こうと思ったらエナジーマンさんに呼ばれた気がして、つい……」


Yoshio「大事な時期なんだから、こんなアホなことばっかりしてたらダメだろ! オレみたいになるぞ!!


──結果的にアホが2人に増える形となったが、Shomaが『モンスター ウルトラバイオレット』を気に入ってくれてオレもすごく嬉しい。もちろんオレやYoshioみたいな、働く大人世代が飲んでも最高にハマる味である。

・絶対飲もう

お店でどんなパッケージか忘れてしまった時は、ShomaとYoshioの顔面を思い出してもらえばOKだ。冒頭でも書いたように4月2日発売だからな! 必ずチェックしてくれ!! エナジーマンとの約束だぞ!

それではまた会おう。エンナァジイイイィィィッッ!!

参考リンク:モンスター ウルトラバイオレット
執筆:エナジーマン(あひるねこ)
Photo:RocketNews24.

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