皆様、明けましておめでとうございます。昨年は大変お世話になりました。本年もよろしくお願いいたしまエンナァジイイイィィィッッ! 普通に始まると思ったか? そんなワケねーだろエンナァジイイイィィィッッ!! エナッ! エナエナ!! エンナァジイイイィィィァァァアア!

いやぁ、明けおめ明けおめ。みんなエナってるか? 久しぶりだな。エナジードリンクをこよなく愛する男、エナジーマンだ! 今日は新年1発目のエナジー検証ってことで特別企画。2020年に飲んだエナドリ全23種類を一気に振り返ってみようと思うぞ。そんじゃあ余計な前置きは抜きにして、さっそく行くぜ!

その1:PUSH+

去年最初に飲んだエナドリは実はエナドリではなく、なんとエナジーカプセルだった。服用しようと思ったら、ルックスがいかがわしすぎて『AKIRA』みたいな感じになったのも今ではいい思い出だ。


・その2:千葉ローカルエナジー

アホの上司・Yoshioが千葉の道の駅で買ってきた謎の千葉県限定エナドリ。どのへんが千葉なのかよく分からないどころか、製造したのが広島の工場で俺の度肝を抜いた。広島県民やないかワレェ!


・その3:エナジーハンター シュガーフリー

イオンの最強エナジードリンク『エナジーハンター』のシュガーフリー版だ。口に残る甘さが気になったと言えば気になったが、カフェインが100ml当たり65mgも入ってるのにカロリーオフ&シュガーフリーってのはやっぱヤベぇ。


・その4:レッドブル ホワイトエディション

レッドブルが白くなると何味になるのか? 答えはネクターピーチである。ネクターピーチ風味のレッドブル、それがこの『ホワイトエディション』なのだ。まあ正直言うと、俺は通常レッドブルの方がぶっちぎりで好きだけどな。


・その5:XS

「日本アムウェイ」が販売するエナジードリンクの自販機があるらしい、という読者からの情報を頼りにゲットしてきたアムウェイエナドリ。この自販機が全国にどのくらい設置されているかは分からんが、けっこうレアだと思うんで見かけたら買ってみるといいだろう。うむ、俺からは以上だ。


・その6:アイアンボス

コーヒーかと思ったらエナジードリンクだった、でお馴染みサントリー『アイアンボス』。もちろんコーヒーの味がするワケもなく、むしろ王道に近いエナドリフレーバーだったのだが、よく見たらアルギニン量だけが異様すぎてビビったぞ。


・その7:RAIZIN(ライジン)

このエナドリ、競争が激しいコンビニにおいて今でも普通に並んでいるので、実はけっこう売れてるんだろうな。エナドリ好きな俺の知り合いも「味が好き」って言ってたぞ、確か。ただ、悪いけどカフェインがゼロなんで俺はリピなしだ。なんか全体的に独特のエナドリだった記憶。


・その8:サバイバー

コスパ最強系エナドリと言ったらこの『サバイバー』で決まりだ。アマゾンで箱買いした時の1本当たりの価格は、2020年1月7日時点でなんと97円。100ml当たりのカフェイン量は48mgとレッドブルを超えており、俺も去年は大いに世話になった。優良エナドリである。


・その9:エクストロング エナジーグミ

マツキヨが誇る高カフェインのプライベートエナドリ『エクストロング』がグミになってまさかの登場。結果的にカフェインを凝縮した魔弾と化してしまったのだった。発売当時、数量限定と書いてあったので、おそらく現在は販売していないと思われる。


・その10:ZONe

モンスターエナジーとレッドブルがメインを占めるエナドリコーナーに、昨年彗星の如く現れたのが、“超没入エナジードリンク” を謳う『ZONe』シリーズだった。『ZONe』の登場は、去年のエナドリ界最大トピックの一つと言えるだろう。スタイリッシュすぎる缶のデザインは嫌でも目を引いた。


・その11:ぷるっシュ!! ゼリー×スパークリング エナジー

カフェイン、アルギニン、そしてなぜかナタデココ配合で、さらに缶のデザインはモンエナ風味というクセの強すぎるエナドリ。カオスかよ。しかも飲む前に冷やして10回以上ふる必要があるときた。いい加減にしろ。


・その12:モンスターエナジー ウルトラパラダイス

パリピが考えたみたいなふざけた名前だが、実際に飲んでみると味の方もパリピっぽい南国フレーバーでパラリラパラリラ。ピンクの『パイプラインパンチ』といい、パリピばっかだなモンエナは。


・その13:レッドブル サマーエディション

高級感溢れるゴールド仕様のレッドブル。実際に飲んでみると、洋梨とパッションフルーツを組み合わせたような味わいだった。関係ないけど、レッドブルの新商品が編集部に送られてくる時って、箱とかが他とは比べ物にならないくらい豪華なんだよな。


・その14:ワイルドモンテエナジー

モンテローザのオリジナルエナドリとか……そんなのいい意味で嫌な予感しかしないだろ。これは絶対キテると思い成分表示を見てみたところ、俺の期待通り、どんな鬼シフトだろうが余裕で耐えられるレベルだったことは記憶に新しい。


・その15:Seeker(シーカー)

エナジードリンクの原液というヤバさしか感じないヤバイ代物。これ、めちゃくちゃ濃いシロップを希釈して飲むんだけど、生姜を丸ごとすりおろして入れたかのようなヤバイ辛さがあって終始ヤバかったぞ。


・その16:VERSUS(バーサス)

北海道民の聖地とも呼べるコンビニ「セイコーマート」が発売したオリジナルエナドリだ。缶のデザインが究極にダサくて思わず吹いたが、ガラナエキスが入ってたり工場が北海道だったりと、まさに道民による道民のためのエナドリだった。


・その17:スポラバMAX

100円自販機で売っていた謎のエナドリ『スポラバMAX』。こちらも読者から寄せられた情報だったのだが、記されていた自販機の場所があまりにもアバウトすぎて震えたぞ。無事に発見できたのは奇跡としか言いようがない。


・その18:キーバ エナジーウォッカ

エナドリとウォッカを掛け合わせてアルコール飲料にするという神をも恐れぬ所業。恐ろしいことにこれがまたグビグビ飲めてしまうのだから注意が必要だ。なんたる魔配合……。


・その19:ZONe DEEP DIVE

ただでさえスタイリッシュな『ZONe』が、さらにスタイリッシュになっちゃったのがこの『DEEP DIVE』である。デザインがクールすぎるあまり、もはや味の印象がほとんどないぞ(たしかホワイトソーダ味)。


・その20:Awa Rise(アワライズ)

世にも奇妙な阿波踊り専用エナジードリンク。いやシチュエーション限定されすぎだろ! 飲む機会ほとんどねーわ!! と思いきや、これが想像以上に激ウマなのであった。こうなったらみんなで阿波踊るしかねぇ。


・その21:ミラクルエナジーV

先ほどコスパ最強系エナドリとして『サバイバー』を紹介したが、それを上回る最強エナドリが実は存在した。この『ミラクルエナジーV』である。アマゾンで箱買いした際の1本当たりの価格は、2020年1月7日時点で『サバイバー』をも凌駕する82円。しかも100ml当たりカフェイン量は64mgときた。安すぎるだろ……!


・その22:ASURA(アスラ)

ネットで発見したカフェインゼロの謎エナドリ『アスラ』。去年飲んだエナの中でもかなり異色な部類に入るが、特に成分のステータスが一癖も二癖もあった印象だ。よく分からんけど、なんかヤバイ系とでも言おうか……。


・その23:ZONe Unlimited ZERO

最後はまたまた登場、『ZONe』の新作である。発売のペースがハンパないし、デザインも相変わらず無駄にクール。しかも本作は『ZONe』初のゼロカロリー版だ。一方でカフェイン量は以前よりも増量されており嬉しい限り。来年もこの勢いは止まらなそうである。


──以上、2021年に飲んだエナドリ全23種を一気に振り返ったエンナァジイイイィィィッッ! いやぁ、去年もエナりまくったな。今年は一体どんなエナドリと出会えるのか今からワクワクが止まらないぞ。それでは最後に、上記の中から俺がオススメする最強のエナドリを一つ決定しておこうと思う。

味、コスパ、成分、そして溢れるヤバみ。そのすべてを総合した結果、エナジーマンが選んだ2021年エナドリ大賞は……


大賞は……!


エントリーナンバー21番!


サンガリアの『ミラクルエナジーV』に決定ーーーッ!!!


詳細は記事に書いた通りだ。おめでとう! 『ミラクルエナジーV』!! 実は俺もつい最近ネットで箱買いしたばかりなんだよ。今年もよろしくな! というワケで、2020年のエナドリをバシッと振り返ってみたぞ。2021年も変わらず飛ばしていくぜ! エンナァジイイイィィィッッ!!

参考リンク:Amazon「ミラクルエナジーV」
Report:エナジーマン(あひるねこ)
Photo:RocketNews24.
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