『から揚げの天才』といえば、テリー伊藤さんプロデュースのワタミ系から揚げチェーン。以前に記事でも紹介したことがあるが、「から揚げ × ハイボール」の最強せんべろセットを提供するお店だ。

私(耕平)はすっかりハマってしまい、何度かお店にフラッと立ち寄っているのだが……。メニューを見るたびに、どうしても気になっていることがあった。

それは「カレー定食(税込690円)」のトッピングにある「ブロッコリー」。トッピングなのに、メインの「デカから(税込150円)」より20円高い価格(税込170円)で販売されているのだ。

他のトッピングの値段設定は何となく理解できるが、メインより高い脇役のブロッコリーとは? もしかしたら、価格設定がバグっているんじゃないか? と思って調べてみたら、まさか自分の感覚がバグっていたとは……。

・少し値上げされていた

とある休日の昼下がり。私は昼間から せんべろをブチかまそうと「から揚げの天才 原木中山店」に足を運んだ。


さっそくドリンクメニューに目を向けると、前回訪問時より20円値上げされていた。


まぁ、それでもハイボール1杯で税込240円は激安だ。他のお店なら「ハッピーアワー」でも300円あたりが相場だったりするので、そのコスパは計り知れない。

そして今回は定番の「から揚げ × ハイボール」でもなく、以前から気になっていたブロッコリーの正体を確認するため「カレー定食」を注文して「カレー × 唐揚げ × ハイボール」を堪能してみようと思う。


簡単におさらいすると、お店のメインメニューである「デカから」は単品で税込150円だ。


それに対して「カレー定食」からしか注文できない、トッピングのブロッコリーは税込170円と20円高い。


果たして、どんなブロッコリーなのか? その正体を見極めるべく、一緒に注文。もちろん定食の味噌汁はプラス120円払って、ハイボールに変更してもらう。



・ブロッコリーの正体

注文して約5分、「カレー定食(ブロッコリートッピング)」「デカから(赤)」が運ばれてきた。


気になるブロッコリーに目をやると……

えっ!? 少なっ!!!


想像していたより、かなりの少量だった。「デカから」と比べてみても、明らかに見劣りしているように感じる。


しかもスプーンですくってみると、1個1個が小ぶりなのが明確にわかる。


とりあえず口に運ぶと……


特筆すべきことはない、普通の美味しいカレーである。まぁ、あくまでトッピングのためのブロッコリーなので、食べやすさを考えてこのサイズなのかもしれない。それにしても……と思いながら、「デカから(赤)」をガブリ。


カレーも食べつつ……


ハイボールを流し込む。

くぅ〜、最高!!


昼間から味わう「カレー飲み With から揚げ」は本当に罪深い。あっという間に完食したが、どうしてもトッピングのブロッコリーだけが腑(ふ)に落ちない。ほろ酔い気分でお店を出るも、ちょっとしたモヤモヤだけが残った。



・バグっていたのは自分だった

貧乏性な私はお店を後にしてからも、あのブロッコリーの価格設定について考えてしまった。何なら「デカから」2つの方が良かったんじゃね? と思ったくらいだ。


帰りがけに、買い物を済まそうと近所のスーパーに入る。野菜コーナーに足を運ぶとブロッコリーが売られていた。その価格を見たら……

税込278円。


「えっ!? 今ってブロッコリー、こんな高いの?」と思ったのが率直な感想だ。いや、毎日スーパーで買い物している人には当たり前の感覚かもしれない。しかし私の中では、1株150円くらいの感覚だった。

念のためネットでも調べてみると、地方によっては300円超えは当たり前、中には500円前後の地域もあるという。そう考えると、あの「カレー定食」のトッピングに使われているブロッコリーの価格は妥当で、私の感覚がバグっていたと言わざるを得ない。

ちなみに私は、ほとんど毎日と言っていいほどブロッコリーを食べている。それなのに、なぜ世間の感覚とズレていたのか? 理由は私が毎回買っている冷凍ブロッコリーにある。

そう、私が買っているのは業務スーパーで売られている冷凍ブロッコリーだからだ。


業務スーパーの冷凍ブロッコリーは500g入っていて、値段は驚愕の税込181円!


これを毎回買い溜めして冷凍庫に保存している。なので、ここ数年は普通のスーパーでブロッコリーを買ったことがなかったのだ。ということで、『から揚げの天才』さん、変な勘ぐりをしてすみませんでした!

いやしかし、どこもかしこも値上げだらけで、なんでこんな世の中になったのだろう……と今回の件で思った次第だ。正常に戻る日は来るのだろうか? そんなことを考えながら、また私は『から揚げの天才』で せんべろすることだろう……。

参考リンク:から揚げの天才 
執筆:耕平 
Photo:RocketNews24.