アメリカのAmazonで爆売れしているゲーム「アップサイドダウンチャレンジ」を買ってみた。なんでも家族や友人と一緒に楽しむことのできるゲームらしく、簡単に言ったら “上下が逆さまになるゴーグルをかけてお題に挑戦する” という内容なのだとか。
ちなみに現地では7000件近いレビューが集まっていて、評価は驚異の4.6。全体の75%のユーザーが「星5つ」と評価した人気商品で、コメントには「家族全員で大笑いして、私は泣いた」「メチャメチャ笑った」などと書いてあった。
シンプルなルールだから英語でも問題なさそうだし……会社でやってみた。
・アップサイドダウンチャレンジ
上下逆さまになるゴーグルをかけてお題にチャレンジする──ありそうでなかったゲームではないだろうか。若干つぶれた箱の中には、ゴーグル・バンド・チャレンジカード・説明書などが入っていた。
チャレンジカードには英語で「お題」が書いてある。とは言え「POUR WATER FROM ONE CUP INTO ANOTHER(コップから別のコップに水を注ぐ)」とか「DRAW A DOG(犬を描く)」など、中学生レベルの英語が分かれば何となくイメージできるものばかり。
英語が全く分からない場合は、翻訳アプリを使えばOKだろう。
というわけで、会社に持ってきました。
編集部で仕事中のメンバーに息抜きがてらゲームにチャレンジしてもらうことに。コメントによると「やる側も見る側も楽しめる」らしい。本来は「得点を競うゲーム」のようだが、ゴーグルをかけてサクッとお題に挑戦するだけでも楽しめるだろう。
それでは実際にゲームをやってみたい。GO羽鳥編集長が選んだチャレンジカードには……
「コップから別のコップに水を注ぐ」と書いてあった。
ゴーグルをかけてもらって……
水の入ったコップを渡す。
んで、もう1つのコップに水を入れるだけ。
一応、床がビシャビシャにならないようにドンブリを用意した。
意外と簡単そうだが、果たして……
…………
いやいやいや……
待て待ておい……
待てコラァァアアアアアアアア!
ドンブリの意味なし。
死ぬほど床がビシャビシャになってしまった。シンプルなチャレンジなのにこれほど難しいとは……ちょっとナメていたかもしれない。つづいてチャレンジをしたのは、原田たかし。お題は「名前を書く」だ。
果たして……
お、お、お……
チャレンジ成功!
原田曰く「上下逆さまで難しいと思ったのですが、名前くらいなら目をつぶっても書けます」とのこと。なるほどたしかにその通りだ。
同じ理由で、Yoshioのお題「紙を丸めてボールを作り、他のプレイヤーに投げる」も……
…………
簡単そうだった。
やはり “見ないと無理なチャレンジ” は激ムズっぽい。中澤星児のお題は「犬を描く」だったが……
…………
…………
これは犬なのだろうか。絵の上手な中澤星児がこれほどまでに下手な犬を描くとは……と逆に感心してしまった。上下逆さまゴーグルすごい。
というわけで、ほんの少しの時間でも十分に楽しめたアップサイドダウンチャレンジ。夏休みの合宿や旅行、親戚同士の集まり等があれば試してみてはいかがだろうか。日本のAmazonでも売っていたので興味があればぜひチェックしてみてほしい。
参考リンク:Amazon「アップサイドダウンチャレンジ」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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