ピーナッツ! 週に一度のお楽しみ連載「週刊デアゴスヌーピー」のお時間であるが、今週は1、1、1と1が3つ揃った第111号をお届けしたい。デアゴスヌーピーは今のところ第130号で終了予定となっているため、地味にレアな回だぞ~。

さてさて、第109号ですべてを出し尽くし、山王戦後の湘北みたいになってしまったデアゴスティーニさん。その結果、第110号はほぼ何も進展することなく終わってしまいましたとさ。そろそろ作業バランスを学んでいただきたいのだが(マジで)、果たして今号はいかに?

・第111号の中身

それでは前号から引き続き「定番、名場面 -チケット売り場」のボックス作りを進めていこう。箱を開封してまず最初に出てきたのは、屋根と地面のパーツ。


続いてサインポール、シール。


チケット売り場A、B、C。そして……


今回がシリーズ初登場となるフランクリンのフィギュアだ。チャーリー・ブラウンの友達で、ペパーミントパティの野球チームに所属している少年……なのだが。フィギュアを手に取ってふと思った。いや、フランクリンて……


こんなオシャレだったか?

・キマりすぎ

髪型といい、ダウンといい、パンツといい、靴といい、何やらめちゃめちゃオシャレだし、ついでに言うなら絶対音楽やってんじゃん。しかも絶対クールなヤツじゃん。部屋中アナログ盤だらけじゃん。レコ屋をディグって回ってんじゃん。

・作業スタート

たしかにフランクリンをネットで検索すると、ドラムを叩いている画像がヒットするが、まさかこんなにオシャレに再現されるとは……。軽く衝撃を受けつつ、さっそく作業に入っていきたい。まず前号で組み立てたボックスを用意し、奥壁の建物上側に屋根を組み合わせる。


続いて地面を組み合わせ、接着剤で固定。


チケット売り場A、B、Cを画像のように組み合わせる。


お次はちょっと細かい作業だ。シール裏面の台紙をはがしたら……


サインポールの正面上側に貼り……


そのまま慎重にポールに巻き付けて……


地面奥側の穴に取り付ける。


同様にチケット売り場を地面のへこみに合わせて組み合わせ……

最後にライナスとフランクリンを差し込み固定したら完成! なんだけど……マジかよ。


めっちゃオシャレ……!

・オシャンクリン

ピーナッツの舞台は、具体的にどことは明言されていない(はず)。作者のシュルツが長年住んだカリフォルニア州サンタローザが聖地とされているが、作品を見ている限りはアメリカの田舎町というイメージだ。しかし今回に限っては……


完全にブルックリンである。

・オシャックリン

それくらいフランクリンが激クールなのだ。なんなら後ろにいるライナスまでクールに見えてくるし、遠くの方から薄っすらポリスカーのサイレンが聞こえてくるぞ。ケチャップとマスタードまみれのホットドッグが無性に食べたくなる~~~!

それにしてもフランクリン……垢抜けたなぁ。少年の成長の早さを感じずにはいられない第111号であった。というワケで今週はここまで。また次号お会いしましょう。ピーナッツ!

参考リンク:デアゴスティーニ
執筆:あひるねこ
Photo:RocketNews24.

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