5月8日生まれのあなたの性格は『鶴の恩返し』に出てくる「知らない世界をとことん追求する熱情のツル」のようなタイプです。熱い気持ちと持ち前の応用力で、人生を駆け抜ける運命の走り屋さん。一度走り出したら答えまで立ち止まりません。

なぜ？　どうして？　といったように疑問が生まれると真実を知りたくて仕方がないのです。自分の中に疑問を作りたくないので、好奇心とも違います。

5月8日生まれの性格は『鶴の恩返し』の物語の中でも現れています。物語に登場する若者は、なぜ罠にハマった自分を助けたのでしょう？　この疑問を解消するため、ツルは若者を試す計画を立てるのです。

・物語の概要

日本の昔話『鶴の恩返し』のお話をご存知の人も多いのではないでしょうか。畑で罠にハマった1羽のツルを助けたら、翌日にツルが若い女性となって若者の前に現れ「結婚してほしい」という大胆な申し出をしてくるお話です。

ツルは何を思って若者に近づこうとしたのでしょうか？　ひと目惚れという路線も外せませんが、5月8日生まれのあなたの場合は、どれほど自分の考えに共感を持ってくれるのかを試したかったのかもしれません。

物語のその後、家を出ていったツルが自分の居場所を知らせる謎掛けのメッセージを残しています。布を織ったのも、経済的な面の安定だけでなく、ツルは若者に対して気がついてほしい自分の気持ちを込めたのではないでしょうか。

・隠れた才能と魅力

常に新しいことを考えて前へ進みたい5月8日生まれにとって、モチベーションこそが重要な原動力となります。どんなに魅力的な発想があなたの中に思い浮かんでも、あなたの中だけで完成したくないのです。考え方や組み立て方がスマートなだけでは満足できないので、何か斬新なアイデアがほしいのです。

周りの人たちとの会話から、自分の意見を新しいものに育てることができます。何が正しくて、何が間違っているのかを討論で解決策を見つけたいという思いがあるのです。そのため、さっき言っていたことと違うけど大丈夫？　と周りに印象を与えてしまう場合もありますが、それは常に柔軟な姿勢で自分の意見にとらわれない姿がそうさせているのです。

・全体運と人生の目標

自分との信頼関係を作っていくと、今よりももっと人生の幅も拡大していくでしょう。成長のポイントは、あなたの中にある「できた」の実感を増やしていくことにあります。1つ1つの「できた」が人生の中でより良い未来を創造していくでしょう。

5月8日生まれにとっての前へと進む原動力は、周りから勇気をもらうことです。誰かから与えられた勇気は、物事を切り抜ける切り札なのです。1つ1つを乗り越えていくうちに、本物の勇気に変わり、自分自身との信頼関係が築かれます。

目的に到達する方法は1つではありません。むしろゴールに到達すればいいので、方法なんてどんなもので良いのです。あなたがもしも目的に到達できず悩んでいたとすれば、方法を変えて何度も挑戦して下さい。案外、方法や考え方を変えるだけで、運命の道は開けてくるものだと実感するでしょう。

・金運

あなたにとって金運とは何でしょうか？　その疑問に答えていくと、金運上昇の手がかりがつかめてきます。金運とは “お金や経済を示すもの” と、物質的に “あなたの生活を豊かにしてくれるもの” の2種類あります。単に経済面だけを追い求めても、あなたにとっての本当に望む答えは見えてきません。

まずは今のあなたの中にある資産価値となるもの、物質的なもの、知識、経験を含めて書き出してみましょう。金運を上昇させる最初の方法です。

・健康運

キーワードは目的です。日常の中で「今日はこれをしよう」という目的を持つことで精神的な安定がはかれます。健康面での注意点は、浮き沈みの激しいところです。

全力で仕事や学業に取り組むと、何かあったときに対処できる余裕が作れませんので、何ごとも自分のペースを守るように心がけましょう。周りからの影響を受けやすい方なので、疲れているときはなるべく感情的になっている人から距離をおいたほうが良さそうです。

怒っている人と話すとイライラしたり、不安を感じている人と一緒にいるとあなたまで不安な気持ちにさせられます。気持ちが不安定と感じたときは、早めの休息をおすすめします。

・恋愛運

大切な人とはいろんな話を語り合いたいあなたは、同じ体験をしている人や共感をもってくれる人が良いでしょう。重要なところは、愛情面と知性面。あまり話題がないタイプの人の場合、あなたにとって少し物足りなさを感じるかもしれません。

良い切り返しをしてくれる人であれば納得できるのですが、何だか話を聞いているのかどうかわからない感じの人とは一緒にいると疲れてしまうかもしれません。あなたに自然と合わせてくれる人がベストパートナーです。

執筆・イラスト：あとり
Photo：RocketNews24.