どうも、お疲れ様でございます。ロケットニュース24のP.K.サンジュンです。「ヌアッッッ!」……という間に2021年も終わろうとしていますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか? バカほど寒い日が続いておりますので、どうぞご自愛ください。

さて、今年も振り返りの季節がやって参りました。今回は私、P.K.サンジュンの『私的ベスト2021』をお届けしたいと思います。年の瀬でみなさんお忙しいことでしょうから、サクサクと参りましょう。それではどうぞ!

【世界最大級】重さ6キロで2万2000円! コストコの「超巨大チョコエッグ」の中に入っていたものは…

チョコエッグうんぬんは置いておきますが「2万2000円」ってちょっと気が引ける金額ですよね。発見した際はとてもロケットっぽいネタだと思ったんですが、それでも私の一存で購入してしまっていいものか、非常に迷いました。

そこでコストコからYoshioにLINEしたんですよ「買っていいですか?」って。そしたら1分後のは「いいよ」って返事があったんですが、ここからが大変でした。だって「2万2000円のチョコエッグ」って、それだけで完結してるというか、超出オチなんですよ。

買ってから「2万2000円のチョコエッグをどう転がすか?」考えましたが、Yoshioの協力もあって最終的にはとてもロケットらしい記事に仕上がったのではないでしょうか。終わり方も含めて好きです。

【USJ】ついに「スーパー・ニンテンドー・ワールド」グランドオープン! 一足先に遊んだら最高すぎたァァアアア!!

記事の内容というよりは、久々に遠出をしてテンションが上がったことを覚えています。コロナの影響で、たぶん1年半ぶりくらいに遠出したんじゃないかな~?

とてもよく覚えているのは、東京発の新幹線が動き出した瞬間、なんか妙に泣けてきたことですね。サンちゃん、やっぱり旅が好きです。来年はアグレッシブにガツガツと遠出しまくろうと思っております。

【ヤバい】美容室で「ラーメンマンの髪型にして下さい」とお願いしたら想像の100倍ラーメンマンになった

すんげえ長くなっていた髪を「切りたいなー、切りたいなー」と思いながら数年が経っていました。せっかく切るなら……ということで実施したのがラーメンマン変身企画です。

かねてから辮髪には興味もありましたし、かなりカッコいい仕上がりになったと自負しているんですが、ちょっと娘の保育園の送り迎えが……ね? ラーメンマンにして数日間は1日5人くらいから「読みました」とお声がけいただきました。

【ポケモンGO】ARガチ勢に「GOスナップショット」のコツを聞いたらヤバすぎた!

今年もポケモンGOの記事を書きまくりました。ポケモンGOの記事から入った読者の方には「サンジュンさんってライターさんだったんですね!」と言われることもしばしばです。いや、ポケモンGOのプロとかいないから。

で、この記事はガチ勢に話を聞いて書いた記事なんですが、やっぱりガチ勢の情熱って感動しますよね。別にポケモンGOじゃなくてもいいんですが、何かに熱中している人はとても好きです。

【ご本人?】蒙古タンメン中本の「白根社長」に変身したらヤバいことになった!

この企画を思い付いた瞬間「伸びるッ!」と思いました。変身企画ってとても好意的に読んでもらえますし、蒙古タンメン中本もネットとの相性は良好です。しかも我らが佐藤パイセンですからね? 「爆伸び間違いなし!」と鼻息をフンフンさせながら執筆しました。

ところがどっこい、ドンズべり……とは言いませんが、期待していた何分の1も読んでもらえませんでしたねー。はい、ショックでした。改めて読んでも面白いと思うんだけどなぁ……。佐藤さん、本当にごめんなさい。来年、僕を好きなように変身させてください。


ざっと以上になります。ちょっと変な話になるんですが、僕もライターになって7年です。ライターとしてある程度のことが分かってきてしまったことが、最近つくづく「良くないなぁ」と感じております、はい。

常に新鮮な気持ちというか、脳をリフレッシュさせたいと思ってはいますが、逆に経験が邪魔をするんですよね。これって本当に難しい問題で、過去の経験値を捨てるにはどうすればいいんでしょ?

故・野村克也監督も「固定観念は悪、先入観は罪」と仰っていましたが、まさしくその通りだと思います。来年はギラついていた頃の自分を少しは取り戻し「ぶっ殺すぞ!」くらいの気持ちで執筆活動と向き合いたいと思います。言いたいこと、わかります?

はい、それではみなさん今年もどうもありがとうございました。毎年毎年繰り返していますが、おっさんたちがキャッキャ言いながら仕事できているのは全て読者のみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。

嵐が解散したいま、我々こそが日本一の仲良しグループだと肝に銘じながら、来年もおもしろおかしい記事をみなさんにお届けしたいと思っています。みなさんにとって2022年が素晴らしい1年でありますように!

執筆:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.