例えば、余ってしまった誕生日ケーキはみなさんどう処理するだろうか? おそらく「翌日に持ち越す」という方が多いハズだ。では、カレーならばどうだろう? こちらはむしろ翌日の方が美味しくなるので、余るうんぬんではなく長期戦を視野に入れてカレーを用意しているハズだ。

ではではでは「天ぷら」ならばどうだろう? 翌日に持ち越す方もいらっしゃるとは思うが、出来立てと比べてしまうとワンランク……どころか3ランクほど味が落ちてしまうことは否めない。そんな時にオススメしたいのが、今回ご紹介する『天ぷらチャーハン』だ。率直に「意外とアリなチャーハン」が完成するぞ。

・天ぷらが余る

5月に入り、我が家の食卓にそうめんが登場する機会が増えてきた。まだそこまで暑くはないものの、チュルチュルッと手軽に食べられるそうめんはマジで最高。温度と湿度が上昇していくこれからの時期、ますますそうめんの出番が増えていくことだろう。

同時に「天ぷら」が登場する機会も多くなった。家でそうめんをやる日はスーパーの総菜コーナーなどで天ぷらを購入することが多く、しかも結構な確率で余る。買いすぎなのか、それとも実はそこまで天ぷら需要がないのか? いずれにせよ、天ぷらを持て余すことが多い。

今回のレシピはちょこっとだけ残った天ぷらで何かできないものか考えた結果、私が自己流で作ったものである。以前の記事でご紹介した「寿司チャーハン」が意外と美味しかったので「寿司が大丈夫なら天ぷらでも何とかなるだろ」と安易に考えたのだ。

・天ぷらチャーハンの作り方

【材料】
天ぷら: 適量
ご飯: 適量
ねぎ: 適量
大葉: 適量
めんつゆ: 適量

【作り方】
1: 天ぷらをオーブンで温め、ざく切りにしておく。


2: ねぎと大葉をみじん切りにする。


3: ご飯にめんつゆをかけ、よく混ぜておく。


4: 薄く油を敷いたフライパンに天ぷらを入れ、頃合いを観てご飯を投入。よく炒める。


5: ネギと大葉を入れて、塩・コショウ・しょう油で味を整える。


ハッキリ言って、これが「天ぷらチャーハンを最高に美味しく作るレシピ」かどうかは自信がない。正直、この1回しか作らないまま記事を書いている。ただ、意外や意外。正直「記事にできるレベルじゃないんだろうな~」と思っていたのだが、私の中での基準は余裕でクリアしていた。

心がけたことはただ1つ、なるべくサッパリ仕上げることだ。天ぷらが入る時点で、ある程度ヘビーなチャーハンになることはわかっていたので、チャーハンには付き物の卵も今回は使用しなかった。また、ねぎと大葉を火からおろす直前に入れたのは、薬味のフレッシュさを活かしたかったからである。

味付けに使用しためんつゆは、ご飯にも天ぷらにもよく馴染み、特に天ぷらを1人ぽっちにさせない役割を果たしていた。天ぷらの種類や薬味、そのほかの具は適当でいいが、味付けのベースにはめんつゆを推奨したい。

加えて、今回はたまたま残っていた「紅しょうが天」を入れたが、結果的には紅しょうがと大葉が全体を重くさせない仕事をしていたので、あれば紅しょうがは入れた方がいいハズだ。とにかく重くなり過ぎぬよう、サッパリと仕上げる工夫をしてみよう。

味わい的には、めんつゆの甘さがベースになっているチャーハンなので、これならばお子さんでも食べられるハズ。わざと天ぷらを残してまで作れとは言わないが、余った天ぷらを活かすレシピとしてはなかなか優秀ではなかろうか? 天ぷらを捨ててしまう前に、ぜひ思い出して欲しいレシピである。

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
[ この記事の英語版はこちら / Read in English ]