最近、街で見かけることが少なくなったものの1つに「電話ボックス」がある。誰もがスマホやガラケーを持つようになって、公衆電話を利用する機会は激減。もはやどこに置いてあるのか分からない人もいるのでは?

そんなある日、私(佐藤)は千葉・幕張に行く機会があった。イオンモール幕張新都心のイオンシネマ前で、電話ボックスを発見! ……と思ったら、1曲100円でカラオケが歌えるボックスだったでござる! せっかくだから1曲歌ってみたよ!!

・「カラオケボックス」とは

さっそく本題に入りたいところだが、ちょっと脱線させてもらおう。カラオケボックスと聞いて、想起するものが年代・地域のよって違うのをご存じだろうか。

今でこそカラオケボックスは店舗型ばかりだが、私の青春時代(約30年前)はコンテナ型が主流。中古の貨物車両のコンテナを再利用し、カラオケ機器を導入して時間貸しするシステムだったのを覚えている。


ちなみになぜ「ボックス」というのか。ボックスは本当にボックス(コンテナ)だったからである。さて、本題に入ります。


私がイオンシネマの前で電話ボックスと勘違いしたのは「ハコカラ」という代物だ。


イオンシネマの公式サイトによると、映画の待ち時間や買い物のついでに、1曲100円で利用が可能とのこと。カラオケマシンは「LIVE DAM STADIUM」が導入されており、24万曲から選曲できるそうだ。


・使ってみた

実際に中へと入ってみよう。ボックスの形状はまさに電話ボックスサイズである。


「歌っている姿を外から見られるのは恥ずかしい」という人もご安心を。外からは人影が見える程度。歌っている顔までは外から確認できない。室内は意外と広く、2人までなら余裕で入れる。


当然ながら、100円硬貨を投入しないと歌うことはできない。ちなみに歌っている様子を、「DAMとも動画」で撮影することも可能だ。


使用できるのは100円硬貨のみ。100円投入したら、あとは通常のカラオケと同じように端末から曲を選択して歌うだけである。


今回私が選んだのは、THE BLUE HEARTSの4枚目のアルバム『BUST WASTE HIP』(1990年)の収録曲「イメージ」である。これを選んだ理由は、高校生当時の自分を振り返り、カラオケボックスの思い出に浸りたかったからだ。


実際に歌ってみると、1人カラオケ(ヒトカラ)と状況は同じ。ヘッドフォンを付けているので、オケも自分の声もしっかり聞こえている。


ただこの時、隣のボックスの利用者がやや音量を上げて使用していたらしく、ドアの向こうから音が結構聞こえてきた。ついハッスルして音量を大きめにすると音が周りに漏れるかもなので、ハッスルしすぎないように気を付けよう。1曲100円、手軽にストレス発散するには良いかもしれない。駅とかに設置されたら良さそうだ。

参照元:イオンシネマ「ハコカラ
Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24