もはや日本の一大文化となったアニメ。声優などアニメクリエイターを志す人も増えた今日この頃だが、それにしたって衝撃的な事案が発生した。なんと、アニメ制作会社「京都アニメーション(略して京アニ)」を名乗り不審な勧誘をしている人物がいるというのだ

・京アニ公式が注意喚起

この注意を促しているのは京アニの公式。2019年4月18日に更新されたお知らせ「弊社を名乗る不審な勧誘にご注意ください」には以下の内容が記載されている。

「「株式会社京都アニメーション」「京都アニメーション」「京アニ」など、弊社の社名あるいは弊社を連想させる名称、及びそれらが含まれる名称にて、道端で、キャラクターのモデルの依頼や写真撮影の依頼をしている人物がいることが判明いたしました。

弊社及び弊社関係者がそういったお声かけをすることは決してありませんので、くれぐれもご注意ください」

──確かに、アニメ好きには「京アニ」という略称も浸透しているほど有名な会社だが、まさかその名を騙る不届き者が現れるとは。

・感慨深い

京アニにとっては悲報でしかないが、中学の頃から20年以上アニメ好きな私(中澤)は、「いちアニメ制作会社である京アニがそこまで浸透したか……」と感慨深さを感じずにはいられなかった。

とは言え、ついていくと何をされるか分からないのは事実。事件に巻き込まれる可能性も高いため、道端での京アニを名乗る「キャラクターのモデルの依頼や写真撮影の依頼」にはくれぐれも注意しよう。

参照元:京都アニメーション
執筆:中澤星児