絵って良いよな。私(中澤)は、ウマイ絵を見ると吸い込まれるような気分になる。無心でずっと見てしまうのだ。そんなウマイ絵にも色々ある。

純粋に線が綺麗な絵、超写実的な絵、真似できないオリジナリティーのある絵……みんなそれぞれの花を咲かせている。そして、また吸い込まれるような花を咲かせているアーティストを発見したのでご紹介したい。エンドレスリピート必至!

・色を塗っているのかと思いきや

そんな動画をインスタグラムに投稿したのは、アメリカはロサンゼルスのアーティスト「Zemer Peled」さん。動画では、真っ白な皿の真ん中に紺の染料が丸く落とされている。Zemer Peledさんは、その皿を回転させながら筆でグシグシと染料を広げていく。色でも塗るのかな? と思いきや


完成したのは立体感すら感じる大輪の花!! SUGEEEEEEE! 筆の動きは適当にしか見えなかったのに、実は決まっていたりするんだろうか?

・まるで魔法

そう考えてみると動作自体は規則的ではあるが……回せば回すほどに花が形を整え立体感が出てくる様子はまるで魔法みたいだ。特に、花の奥行きが出始める瞬間は何度見ても凄い。思わず、3回4回と見直してしまった。

なお、本作はフランスの食器メーカー「Bernardaud」の新ラインナップとして制作されているもののようである。エンドレスリピート必至の本動画。ここまでのレベルになると、ただ描く姿もエンターテイメントである。

参照元:Instagram @zemerpeledZEMER PELED
執筆:中澤星児

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