中世にサーカスの練習に使われたのが起源とされるトランポリン。2000年のシドニーオリンピックからはトランポリンを使った競技が正式種目に選ばれるなど、今や誰もが知っているメジャーな運動器具だ。

今回ご覧に入れるのは、そんなトランポリンを使った何とも不思議なスローモーション動画である。その動画では表面が凍ったトランポリンに少年が飛び込むのだが……驚きの現象が映し出されるのであった。

・氷の膜が粉々になる様子が幻想的

動画のタイトルは「My crazy kid jumping on his buddy’s ice covered trampoline」だ。前述の通り、動画の冒頭で登場するのは表面が凍りついた大きなトランポリンと、その前に立つ1人の少年である。

やがて動画がスローモーションになり、少年がトランポリンに飛び込むと……ガッシャャャヤヤヤーーーン!! 表面に張っていた氷の膜が一気に割れて粉々になり、幻想的な雰囲気を漂わせるのだ。

トランポリンに飛び込む様子をスローモーションで再生しただけなのに、こんなにも不思議な映像に仕上がるとは驚きである。同じことをやってみたくなる……かもしれないが、氷が刺さってしまう可能性があるのでマネは厳禁だ。

レジャーからエクササイズ、さらにはオリンピック競技と、長い歴史を経て幅広い用途で使われるようになったトランポリン。これからも様々なかたちで人々を楽しませてくれるに違いない。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼表面が凍りついたトランポリンに飛び込む様子がこちら