数々の名曲を残して、いまでも絶大な人気を誇るスーパースター、ジョン・レノン(John Lennon)。そんなジョンの名前を連想させるレモネード「ジョン・レモン(John Lemon)」を販売する会社が、ジョンの妻でアーティストのオノ・ヨーコさんに訴えられる事態となった。

どうやら、法的措置を取られた飲料メーカーはブランド名の変更を余儀なくされ、ちょっと間が抜けた名前に改名されることになったというのだ。

・「ジョン・レモン」という名のレモネードが問題に!

英ニュースサイト『METRO』によると、「ジョン・レモン」というレモネードを製造・販売しているのは、ポーランドの飲料メーカー「Mr Lemonade Alternative Drinks Ltd」だ。

同社が販売する商品のラベルには「JOHN LEMON」の文字がプリントされていて、消費者の中にはジョン・レノンを連想してしまう人もいそうである。しかし、創設者のカロル・チャメラさんは、「レモネードはジョン・レノンとは無関係で、全く違う名前の異なるブランドだ」と主張。

・オノ・ヨーコさんが法的措置


対するオノさんは、「John Lemon Ireland」のFacebookページの投稿に、ジョンの顔や彼のトレードマークだった丸メガネがデザインにあしらわれ、ビートルズの代表曲『Let It Be』の文字がブランドロゴに添えられていることを指摘。

そして、商標権侵害を理由に弁護士を雇い、「レモネードを売るために、ジョンの作品やイメージを利用して権利を侵害している」と訴えて、法的措置に出たのである。現在、問題となった投稿はFacebookに見当たらないことから、削除されたものと思われる。

・商品の改名で販売の継続は可能に

その結果、「ジョン・レノンとは関係ない」と主張していたチャメラさんだったが、裁判にかかる費用を払えないことを理由に、商品の改名に同意。

レモネードの名前を、「ジョン・レモン」から「On Lemon:オン・レモン」に変更することを余儀なくされることに。新しい商品名についてオノさん側に異存はない模様で、商品の販売継続は可能になったと報じられている。

それにしても、「オン・レモン」とは少し間が抜けた感じがしなくもないような……。

参照元:Facebook @John Lemon IrelandMETRO(英語)
執筆:Nekolas