国内外問わず注目を集めているシンガーソングライター「ピコ太郎」の代表曲といえば、ご存知『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』だ。なんと、同曲の再生回数は2016年10月11日現在で約3800万回を突破! まさに今、ノリに乗っている歌手といえるだろう。
そんなピコ太郎の流行と共に最近ネットで多くみられるのが、「PPAPのカバー動画」である。そこで今回は、数々のカバー動画の中から、テクニックとセンスが光るピアニストの作品をご紹介したい。
・タイ出身のピアニストがPPAPを演奏
大ブレイク中の曲「PPAP」をカバーしたのは、CDもリリースしているタイ出身の実力派ピアニスト『クリストファー・ジャンウォン・マッキガン(Christopher Janwong McKiggan)』さんである。無機質なサウンドが特徴のあの曲をピアノで演奏してみようというわけだ。
動画を再生すると、グランドピアノに向かうタキシード姿のジャンウォンさんが登場。なぜか縮小された小さなピコ太郎が、まるでピアノに入っているかのように合成されている点も見逃せない。
・華麗な指さばき
「ダーン、ダーン!」とパワフルなタッチでイントロを弾き始めるジャンウォンさん。やがて曲の本編が始まると……う、上手い!! さすが実力派ピアニストといった華麗な指さばき。重厚でドラマティックなサウンドが聞こえてくるではないか!
映像の撮り方が少々雑ではあるものの、そこがまたいい味を出しているこの動画。ピアニストの実力を存分に発揮した迫力の作品となっているので、PPAPを聴いたことのある方はもちろん、そうでない方もぜひご視聴いただきたい。
▼ピアニストが「PPAP」をアレンジするとこうなる
▼現在ブレイク中の原曲がこちらだ