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サムライなんて過去のもの……そう思っていた時期が俺にもありました……。芸人や役者ならばともかく、チョンマゲ頭は絶滅危惧種、いや絶滅したとお考えの人の方が多いに違いない。だがしかし……。

いた。大阪にいた。サムライは料理人をしていた。「ちょっと何言ってるのかわからないんですけど」という人が多いのはわかる。だが本当に、サムライは大阪で料理人をしているのだ。

・サムライなのに「ペペロンチーノ」

その店は心斎橋にある。店名は『ペペロンチーノ』といい、1ミリもサムライらしくない……どころか純度100パーセントのイタリアンなネーミングだ。しかも19時半から33時、つまり翌朝9時までという、飲食店らしからぬ営業時間もかなり怪しい。こ、これは……?

記者は「サムライがシェフやってる店がありますよ」と知人に連れて来てもらったのだが、まず店のある雑居ビルからして怪しい。しかも時刻は24時近くで、サムライがペペロンチーノで働いているというのだ。笑いの街・大阪といえど、これは情報詰め込みすぎだろ……!

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・店に突入

そしていよいよ、お店に突入。情報では洋食店とのことだが、どう見てもスナックである。だが扉を開けると……冒頭でもお伝えした通り、そこには紛れもないサムライがいたのだ。

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文句なしのチョンマゲ頭はカツラではなく地毛。和装もサマになっていて、どこからどう見てもサムライである。というか、サムライでしかない。おそらく日本に唯一のラストサムライは、マジで大阪でシェフをやっていた……!

実はこの方、地元ではかなりの有名人らしい。テレビを始めメディアでも多く紹介されており、心斎橋で「サムライ」といえば知らぬ人はいないそうだ。24時間チョンマゲ頭なので、近所では「自転車に乗ったサムライ」や「コンビニに入るサムライ」としてたびたび目撃されているという。

・料理も絶品

料理の腕も確かで、名物の「サムライス」こと卵とろとろオムライスはマジで絶品。とろとろ卵と赤ワインライス、そして自家製デミグラスソースのハーモニーは、わざわざ行って食べる価値がある一品だ。その他、オードブルの盛り合わせなどもウマく、普通に洋食店としてクオリティが高い。

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サムライシェフいわく「東京オリンピックくらいまでは続けたいですねー」とのことだったので、機会があればぜひ出かけてみよう。深夜でも混み合うことが多いらしいから、事前に確認することをオススメするぞ。

・今回ご紹介した飲食店の詳細データ

店名 ペペロンチーノ
住所 大阪府大阪市中央区心斎橋筋2-2-10 新日本三ツ寺ビル 3F
時間 19:30~翌09:00
休日 不定休

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼オードブル。ウマい。
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▼「サムライス」こと卵とろとろオムライス。激ウマ。
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▼赤ワインライスがいいのよ。
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▼スナックっぽさにビビっちゃいけないぞ。
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▼大阪にお出かけの際はぜひ出かけてみよう。

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サムライがいた。

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