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軽自動車とは、「日本で最も小さな規格の車」であることはご存知の通りだ。そんな軽自動車の中で、日本のみならず海外でも絶大な人気の車が存在する。それが、日本が誇る自動車メーカー「ズズキ」の『ジムニー』だ。

聞くところによると、世界中にジムニー愛好家が存在しているというが、なぜそんなにも愛されているのだろうか? 今回はジムニーがいかに凄い車であるかが一発でわかる、衝撃の動画をご覧に入れたい。

・1970年に誕生したスズキ「ジムニー」

スズキ自動車工業が製造・販売するジムニーは、軽自動車規格の本格オフロード四輪駆動車だ。その誕生は1970年、なんと45年以上もの歴史があるという。

ジムニーの特徴は、小型で安価な軽自動車でありながら悪路での走行性能が四輪駆動車の中でもトップクラスであること。そして45年間の歴史の中でたった2回しかフルモデルチェンジを行っていないという点だ。

・「ジムニスト」が世界中に存在

さらには、その性能をより高めるために自らの手で様々な改造を施し、過酷なオフロード走行を楽しむジムニー愛好家「ジムニスト」が世界中に多く存在しているのも、この車ならではの特徴といえよう。

・車の天井スレスレまで潜りながら走る

動画では、実際に改造されたジムニーが水の中に潜りながら走行する様子を見ることができる。赤と青のカラーにペイントされたちょっと派手めなジムニーが映し出され、水沼のような所に向かってゆっくりと走ってゆくのだが……

なんと、どんどん水深の深い場所へと入っていくではないか! 普通の車なら、完全にアウトであろう深い水の中を走っていくタフなジムニー。車の天井スレスレまで潜ったあと、やがて陸地へ戻ってくる様子が見て取れる。改造車とはいえ、本当にタフな軽自動車だ。

・『軽自動車界のサムライ』

このジムニー、海外では「SAMURAI(サムライ)」などの名前で販売されているという。時代を超えて世界中の人々に愛され続けているジムニーは、本当の意味で『軽自動車界のサムライ』と言えるのかもしれない。

参照元:YouTube
執筆:K.ナガハシ

▼「水に潜りながら走るジムニー」の動画がこちら