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あなたは入れ墨やタトゥーを入れようと思ったことがあるだろうか? きっと本気じゃなくても、「入れるならこんな絵柄だな」「体のここに入れてみたいな」なんて想像したことがある人も多いはずだ。けれども実行に移すためには、高い壁を乗り越えなければならない。それが……痛みだ。

針などで肌を傷つけ、そこに色をつける……。想像するだけでも恐ろしいのに、実際にやった場合には、どれほどの痛みを感じるのだろうか? ということで今回は、「タトゥーを入れるときの痛さ」や「特に痛い部分」など体験者の声をお伝えしよう!

・体験者の声「途中で寝ちゃった」「虫に皮膚を噛まれる感じ」

タトゥーを入れるときには、どのような痛みが伴うのか? 様々な人の集う海外サイト『Reddit』をチェックしてみたところ、体験者のこんな声が寄せられていたぞ!

「深く焼けるような感覚だった」
「決して快適ではないけれど、我慢できない程ではなかったな」
「虫が皮膚を噛みながら這い回っている感じがした」
「関節に入れたときが1番痛かった。乳首も相当不快だった。入れ墨が彫り終わった後のシビレが最悪」
「日焼けした肌を輪ゴムで何度もハジク感じかな」
「骨盤に入れたタトゥーはとっても痛くて、数分置きに休憩を挟まなければ耐えられない程だったわ」
「途中で寝ちゃった」
「骨にあたるとメッチャ痛い」
「日焼けした肌を叩かれる感じだった」
「ものすごくチクチクするけれど、すぐに痛みは消えるよ」
「思ったよりも痛くなくてビックリした」
「静電気でビリビリされる感じ」

あれ? 想像したよりもあまり痛くないみたい……? しかし、みなが口を揃えて言うのが、「体の部位によって違う」ということ。なんでも体のどこにタトゥーを入れるかで、痛さの度合いが全く違ってくるそうなのだ。

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・体の中の「最も痛い場所」&「痛くない場所」

健康情報サイト『New Health Adviser』にも、「タトゥーを入れて最も痛い部分」と「(比較的)痛くない部分」がそれぞれ以下のように紹介されていた。

まず「痛い場所」は、腹、尻、脇とその周辺、乳首、関節部の内側、膝の後ろ側、下胸部。神経線維や神経終末器が集まっている部分で、目、鼻、舌、皮膚などの感覚器系や骨などは、タトゥーを入れると痛みを強く感じる場所だと考えられているそうだ。また傷が癒えるのにも時間がかかる。

逆に 「痛くない場所」では、肩、上背、手首の内側、腕の外側、太腿のてっぺん、ふくらはぎ、などが挙げられているのだった。

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・「痛い場所」は他にもたくさん!

痛い場所は、他にもたくさんあるそう。海外サイト『Women』のタトゥーを入れている記者によると、背骨、まゆ毛、鎖骨、首の裏なんかも相当痛い場所なんだとか。

例えば、「まゆ毛のタトゥーを入れるときは、振動をダイレクトに頭で感じられる」「背骨の真上よりも、右か左にずらした方が痛みが軽減される」なんて書かれていたぞ!

・他にも「隠せない場所には入れない方がいいかも」などのアドバイスも

タトゥーにまつわるアドバイスや体験談は、他にもある。前述の体験者らによると、「手や首など、隠せない場所には入れない方がいいよ」「タトゥースタジオで、 “タトゥーを入れたいなら、迷わず入れなさい。痛みなんか何ともないわ” って言われた」「ちゃんとしたプロに頼むべき。でないと超痛い……」とのこと。

また「後悔している?」という問いには、ほとんどの人が「後悔していない!」「もっと増やすつもり」と答えているのだった。

「精神疾患に負けない」という気持ちなど、タトゥーにはその人の個人的な思いが込められているもの。デザインや場所など、ちゃんと考えて決めれば、人生を励ましてくれる大切な印になるだろう。しかし、酔った勢いで入れてしまって深く後悔する人もいるので慎重にね!

参照元:Reddit [1][2]New Health AdviserWomen(英語)
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.