sadu

つい先日、衝撃的なニュースが日本中を駆け巡った。通称『小6大麻』事件。小学校6年生の男子児童が「大麻を吸った」と教師に話し、結果的には「自分で吸うために持っていた」と供述した高校生の兄貴が逮捕されたという、早熟すぎる事件である。

小6をもトリコにしてしまう大麻草。そもそも気になるのは “大麻を吸ったらどうなるのか” ということではないだろうか? ということで今回は、危険ドラッグに対して警鐘を鳴らし続けるドラッグ事情通・ボブ麻亜礼(仮名)氏にお願いして「大麻あるある」を考えてもらった。本当は93項目あったのだが、厳選しての50項目である。

【大麻あるある50】

その01:ウンコ漏らしてるかもしれない症候群。
その02:でもトイレに行くと、漏らしてない。
その03:「大丈夫、いつも漏らしてないから」と思うと漏らしている。
その04:ウンコすると、すっっっっっごい気持ち良い。
その05:でも紙で拭くのがメンドくさい。
その06:ウォシュレットが、すんっっっっっっごい気持ち良い。
その07:ひとんちのトイレで籠城したりもする。
その08:顔を見るだけで「この人、やってるな」ってのが分かる。
その09:危険ドラッグやってるやつらは本当にバカだと思う。
その10:後学のため、危険ドラッグも一度は試すが「これは本当に危険だ」と瞬時に理解できる。
その11:美味しんぼの海原雄山なみに味覚が鋭くなる。
その12:何を食ってもウマい。
その13:「今までキメながら食べたもので一番ウマかったのは何?」という議題で2時間ほど語り合う。
その14:キンキンに冷やした「わらび餅」が激ウマ。
その15:ヤクルト系や飲むヨーグルト的な飲料がウマい。
その16:大麻入りのピザやクッキーなどをナメて食いまくると、時間差で「ズドーン!」となって腰が抜ける。
その17:ヘッドホンやイヤホンで音楽を聴くとマジでヤバイ。
その18:海とか見ちゃうとヤバイ。
その19:キメながらマッサージ店とか行くとマジでアヘ顔になるからヤバイ。
その20:シャワー浴びると、あまりの気持ちよさに「んあー」と声が漏れる。
その21:「今までキメながらやったことで一番スゴかったのは何?」という議題で2時間ほど語り合う。
その22:とりあえず、何もかもめんどくさくなる。
その23:紙巻きは、巻けば巻くほどうまくなる。
その24:森林に行くと「自生してないかなぁ……」と探し始める。
その25:海外に行ってレゲエの流れているバー的な店を見つけると、とりあえず様子を伺う。
その26:そのうち、世界各国の「草」の特徴と違いに気付く。
その27:いつかはアムステルダム。
その28:いつかはジャマイカ。
その29:その国の草を味わないと、その国を「制した」気持ちになれない。
その30:一生に一度は「カナビス・カップ」に行ってみたい。
その31:短期旅行の時は「確実に欲しい」ので、多少のボッタクリは許す。
その32:各国のプッシャー(売人)との取り引きは、一生の思い出。
その33:外国人と一緒にキメると英語とかスラスラ頭に入ってくる。
その34:大麻合法化になった米ワシントン州への移住を本気で考え始める。
その35:大麻合法化になった米コロラド州への移住を本気で考え始める。
その36:大麻合法化になった米アラスカ州への移住を本気で考え始める。
その37:大麻合法化になった南米ウルグアイへの移住を本気で考え始める。
その38:でも面倒なので東南アジアでいっか……となる。
その39:日本でも、たまに大麻の香りを嗅ぎとって「気をつけろよ」と心の中で思う。
その40:日本でも、たまに大麻の香りを嗅ぎとって「少しだけわけてくれよ」と心の中で思う。
その41:「タバコを混ぜると怒る派」がいるので気をつけなければならない。
その42:「タバコの箱で作った簡易的なフィルター派と、ちゃんとしたフィルター派」がいるので気をつけなければならない。
その43:「グラインダー派と、ハサミでチョキチョキ派」がいるが、特に気をつける必要はない。
その44:とにかく、いろんな流儀がある。
その45:しょーもないことを何時間も語り合う。
その46:キメてる時は怒る気もなくすので、争いごとはなくなるとマジで思う。
その47:でも日本で「大麻合法化!」とかデモする気はさらさらない。
その48:そんなデモに参加したら怪しまれるだろ……とか心配になったりもする。
その49:ていうか、そんなこと考えるのすら、めんどくさい。
その50:よって、この記事も「いいね」や「シェア」、「リツイート」などは絶対にしない。

参考リンク:NHK
Report:GO羽鳥
Photo:RocketNews24.