2015年11月7日より運行を開始した新幹線「500 TYPE EVA」車両。これは山陽新幹線の全線開業40周年と『新世紀エヴァンゲリオン』のテレビ放送開始20周年を記念したもので、博多6時36分発「こだま730号」と新大阪11時32分発「こだま741号」の2便に適用されている。
いよいよ壮大なプロジェクトが始まったのだが、それだけでないのが人気アニメの証。なんと博多駅の新幹線改札内にある喫茶店「カフェ・エスタシオン博多」の一部に、カフェ「500 TYPE EVA Cafe」がオープン。さらに筑紫口側2階ひかり広場内のキオスクは、エヴァ関連商品を扱う「500 TYPE EVA SHOP」にリニューアルしているのだ!
・エヴァカフェに行ってみた
ということで、さっそく足を運んでみた。先述の通り、「エヴァカフェ」は改札内にある。そのため新幹線に乗る予定がないし、どうしよう……という人もいるかもしれない。だが、心配ご無用。入場券を140円(大人一人)で購入すれば、中に入ることができる。活動限界は2時間ということだけ気をつければ OK だ。
・おしゃれでカッコいいカフェ
いざ改札内に入り、しばし歩くとお店に到着。カッコいい初号機、そして「500 TYPE EVA」車両のイラストが出迎えてくれた。平日の午前中ということもあり、お客さんはボチボチといったところ。主に年配やサラリーマンが利用していた。
・オリジナルメニューの使徒カレー
そんな「エヴァカフェ」の目玉は、なんといってもエヴァ仕様のオリジナルメニュー。使徒カレーをはじめ、スイーツセット、パンケーキ、トーストを楽しむことができる。まず筆者(私)は、使徒カレーを注文した。一体、どんなカレーなのかというと……
なんとどこからどう見ても第3使徒・サキエルではないか! 上手に再現されており、かわいくなってデデンと出てくる。気になるのはそのお味だが、ピリッとしていておいしさ倍増。「使徒を……食ってる」と思いつつも、新幹線並の速さで完食した。
・熱意が伝わるパンケーキ
カレーだけでも十分だったが、せっかくなのでパンケーキも注文。皿がおしゃれなのはもちろん、パンケーキに新幹線と共に走る初号機が描かれており、エヴァカフェの熱意が伝わってきた。おそらく甘いものが好きな女性は、気に入る一品だ。
・コーヒーで一息
そして最後にコーヒーを注文し、ほっと一息。思っていたよりも広い店内ということもあり、ゆっくりくつろぐことができた。ちなみにオリジナルメニューの飲み物は、ブレンドコーヒーかサイダーとなっており、エヴァ仕様のコースターがついてくるぞ。
・ショップは改札の外
お腹も満たされ、続いて向かったのはエヴァショップ。こちらは改札の外にあるので、時間は気にせずに商品を見ることができる。道行く人が足を止め、「これが噂の……!」といった感じで店内へと入っていた。
同ショップには、iPhoneケース、キーホルダー、ブランケット、パスケースなどなどエヴァ関連商品がズラリ。福岡限定のノート、キーホルダー、お菓子も販売しており、常にお店の中にお客さんがいる状態であった。
・期間限定
……といったように、思わずテンションが上がってしまう内容なので、エヴァファンは財布の紐が暴走することも計算しておこう。なお、同プロジェクトの展開は2017年3月までを予定しており、営業時間はカフェ7時~21時、ショップ10時~18時となっている。期間限定なので、時間を見つけ行ってみてはいかがだろうか。
Report:原田たかし
Photo:RocketNews24.
▼やってきましたエヴァカフェ
▼テイクアウトもできる(レジに綾波のフィギュア!)
▼おしゃれな店内。喫煙ルームもあるぞ
▼使徒なのにかわいい使徒カレー(1200円)
▼おしゃれなパンケーキ(800円)
▼コーヒー(700円)。コースターはサービスサービスぅ!
▼カッコいい!!
▼クッキーはネルフ!
▼改札内の本屋もエヴァ一色
▼こちらはオリジナルメニュー
▼もちろんモーニングセットや……
▼サンドウィッチなど
▼通常メニューもある
▼エヴァショップ
▼違う角度から
▼まったく関係ないけどくまモンがいた
▼こちらは福岡限定品のひとつ「ポテトスナック」
▼明太子風味でピリッとしていておいしい
▼福岡限定ノート
▼カッコイイ!
▼そしてフィギュアつきキーホルダー