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先日、日本に大きなインパクトを与えた「エヴァンゲリオン新幹線」。2015年秋から新大阪―博多間を結ぶ山陽新幹線で運行予定であることは、きっと皆さんもチェック済みだろう。早く続報を知りたくてウズウズしている人も多いはず!

そんななか、2015年7月26日に行われた造形物の祭典「ワンダーフェスティバル2015夏」にて、新情報が発表されるとのことだったので、早速ブースに向かってみたぞ!

・エヴァ新幹線の模型キターッ!!

2015年は、エヴァンゲリオン20周年。というか劇中でまさに、主人公の碇シンジがエヴァに乗って使徒と対峙した特別な年だ。ワンフェスでもエヴァ20周年の特設ブースが設けられていた。そこで、エヴァ新幹線の模型がお披露目されていたのであるッ! 

先日の発表では新幹線の先頭車両の先いわゆる「お顔」の部分は大きく描かれていたが、その他の部分は小さな小さなイラストが掲載されているのみだった。だが、それが模型であればゼロ距離からも観察できる! その様子をぜひ画像でご確認いただきたいが、立体になると、これがまためっちゃカッコいいのだ。

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・やっぱりかっちょえええええええ!!

車体は、初号機のメインカラーである、パープル、蛍光グリーン、ブラックでまとめられている。もちろん、新幹線の顔は初号機そのものの顔ではないが、その見事なカラーリングは誰がどう見ても初号機である!

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また側面や上から見た姿もカッコイイ。特に上から見た姿は実際の新幹線では、なかなかお目にかかれないので、模型ならではの楽しみ方かもしれない。
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イメージイラストもスゴかったけど、こうやって立体化しても、やっぱりかっちょえええええええええ!! さすが庵野監督監修、メカニックデザイナーの山下いくと氏デザインだ。これが実際に走るなんて考えただけでワクワクするじゃないか!

・この新幹線が山陽新幹線を各駅で走るとは!

あまりの未来ぶりに、本当にこれが山陽新幹線区間を走るのが信じられないくらいだ。なお、エヴァ新幹線は、2015年秋~2017年3月の予定、博多6時36分発「こだま730号」と、新大阪11時32発「こだま741号」の2便に適用予定である。

こだまと言えば、各駅停車……。相生や三原、徳山なんかも止まっちゃうわけか! こんな未来感たっぷりな新幹線が各停とは、少し不思議な気もする。だが、逆に言えば一駅一駅の所要時間が比較的短いので、地元の人や「一瞬だけでも乗ってみたい!」という人でも利用しやすいのかも!

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なお、エヴァ新幹線は外装だけではなく車内もエヴァの世界観が楽しめる仕様になる予定とのこと。エヴァの世界が引き続き新情報をチェックしていきたい!

参考リンク:新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト
執筆:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼ワンフェス2015夏!
写真 (21)
▼エヴァ20周年の特設ブースに……
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▼エヴァ新幹線も登場!
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▼こちらが、その模型である!!
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▼やっぱり、立体で見るとかっこいいいいい! 
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▼メインビジュアルでこうなってたお顔は……
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▼こんな感じになるもよう!
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▼側面もいいね!
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▼展示されていた模型はこれくらいの大きさ。この大きさでもすごい迫力なのだから、本物の新幹線になったら一体どうなるんだろう!

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▼初号機のフィギュアと見比べてみると、新幹線のカラーリングの絶妙さがよくわかる
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▼ブースでは歴代エヴァ関連のフィギュアも展示されていたぞ。なつかしい!
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