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食欲の秋、到来ッ！　いろいろな美味しい味覚との出会いを心待ちにしている人も多いと思う。とくに若い男性諸君は、腹を空かせて待っているに違いない。というか、若者はいつも腹ペコだ。なかでも学生は金もないので、安くて腹いっぱい食べられるだけで有難いと感じるはず。

そんな腹ペコの野郎どもに、ふさわしいお店が東京・阿佐ヶ谷に存在する。その店『キッチン 男の晩ごはん』は店名の通り、男のお腹を満たすにもってこい。チキンカツカレーなんか500円でカツ2枚！　なかなかコスパの高いお店である。

・気合いが入る！

お店はJR阿佐ヶ谷駅から徒歩数分のところにある。飲み屋が軒を連ねる界隈に「男の晩ごはん」の文字が燦然（さんぜん）と輝いている。その看板を見ただけで、「飯を食うぞ！」と気合いが入りそうだ。

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・メニュー豊富で食わせる気満々

店前の看板には、男心をくすぐるメニューが並んでいる。ラーメン・カレー・丼・スパゲッティなど、お腹を満たす定番メニューに加えて、ドリアやオムライスなど洋食も取り揃えている。さらに、ご飯大盛りが基本の「スタミナ野郎」シリーズも用意されており、食わせる気満々なのだ。

・もうちょっと元気だと良いのに……

私（佐藤）は迷うことなくカレーを食べることにした。本当はボリュームメニューも気になるところだったが、コスパを調べる意味で、もっとも安い部類のチキンカツカレー（500円）を注文してみた。

席につくと、ちょっと気になることがあった。それはスタッフのテンションが少し低いということだ。店構えに勢いがあるだけに、たとえ普通に仕事をしていたとしても、スタッフに元気がないように見えてしまう。もう少し元気があると良いのだけど……。

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・カツ2枚はうれしい！

しばらく待っていると、所望の品が運ばれてきた。私はてっきりカツが1枚だと思っていたのだが、2枚も付いているじゃないか！　これはなかなかコスパが良い。カツの存在感が大きいためか、ルウが少なく見える。

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・500円と侮れない

食べてみると、カツは衣サクサクでお肉は柔らか。500円と侮っていたが、食い応えがあるだけでなく、かなり美味しい。ルウは若干甘目で、口当たりなめらか。辛さはリクエストできるので、辛めが好みの人は注文時にお願いしよう。ご飯の量に対してちょっと少な目だったので、白ご飯だけが残らないようにペース配分する必要があった。とはいえ、これで500円はお得である。フトコロの寂しい学生におすすめしたい。

・今回訪問した店舗の情報

店名　 キッチン男の晩ごはん 阿佐ヶ谷本店
住所　 東京都杉並区阿佐谷北2-12-22 TYビル 1F
営業時間　 10:00～25:00
定休日　 なし

Report：佐藤英典
Photo：Rocketnews24

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