
2015年もドンドン『ブレイキング・バッド』の出演俳優の素顔に迫っていくぞ!! と宣言したが、気がつけば1週間に3人もの俳優を取り上げていた。
今回は、いつも “あの人の素顔に迫る” シリーズで、素晴らしいイラストを描いてくれる漫画家マミヤ狂四郎氏から「オールバックが印象的だったトッドの叔父さん、ジャックを描きたい!」とのリクエストがあった。そこで、ジャック役を演じたマイケル・ボーウェンにスポットライトを当ててみることにした。
・オールバックとタトゥーの印象が強すぎた!
ジャックは、前回取り上げたマット・デイモン似の俳優ジェシー・プレモンスが演じる、トッドの凶暴な叔父である。ナチスや人種差別主義を表すシンボル “鉤(かぎ)十字” のタトゥーを首や手の甲に入れている彼は、人を殺すことを何とも思っていないサイコパスだ。主役ウォルターの義理の兄で麻薬取締捜査官のハンクを殺害するシーンは、ハンクのファンには辛いシーンだったに違いない。
実はオールバックとタトゥーの印象が強すぎて、ジャックを演じたマイケルがどんな顔をしていたかあまり記憶になかった。そこで彼について調べて始めると、おおお~! というネタが出てきたぞ!!
・ハリウッドで最も由緒ある俳優一族の出身!
なんとマイケルは、名字は違うものの「ハリウッドで最も由緒ある俳優一族キャラダイン家」の出身だったのだ! 政治界ではケネディ一族、映画界ではキャラダイン一族と言われるぐらいの芸能名門一家である。
キャラダイン家といえば、映画『キル・ビル』のビル役で知られる故デヴィッド・キャラダインに、ハリウッドを代表する個性派俳優キース・キャラダインが一番に思い浮かぶ。キースの弟ロバートに娘マーサ・プリンプトンも有名だが、とにかく父母に娘&息子、いとこに姪&甥と一族全員が俳優なのだ。
マイケルはキースとロバートの異父兄弟で、マーサの叔父にあたる。まさか彼がキャラダイン家出身だとは思わなかったので、思わず筆者は「ええ~!! そうだったの!?」と、かなりの勢いで驚いてしまった。
・クエンティン・タランティーノ作品の常連俳優
そんな芸能一家で育ったマイケルだが、俳優デビューは意外に遅く29歳の時だった。現代のアメリカを代表する作家ブレット・イーストン・エリスの作品を映画化した『レス・ザン・ゼロ』や、鬼才ポール・トーマス・アンダーソン監督による傑作映画『マグノリア』といった、良質な作品への出演が目立つ。
なかでも際立っているのが、映画『ジャッキー・ブラウン』に『キル・ビル』、続編の『キル・ビル2』に『ジャンゴ 繋がれざる者』と、立て続けにクエンティン・タランティーノ作品に出演していること! これには “マイケル、なかなかヤルな!!” と思ったことは言うまでもない。
次々に、独特の作風で傑作を生み出し続けるタランティーノ作品の常連俳優になることは、役者にとって何よりのステータスとなる。“クセのある個性派俳優” の勲章をもらったのも同じことなので、どれだけマイケルが役者として認められているかが伺えるのではないだろうか。
・ジェシー役のアーロン・ポールと共演していた!
さらにマイケルは、『ブレイキング・バッド』でウォルターの相棒ジェシーを演じたアーロン・ポールと、ホラー映画『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』で共演していたのだ! 本作でマイケルは、アーロン演じるフランシスに残虐に殺されてしまう警官役で出演。『ブレイキング・バッド』とは逆ともいえる設定を興味深く感じてしまった。
マイケルの最新作は、2009年に亡くなったデヴィッド・キャラダインが出演・監督する映画『Mata Hari』だ。全米公開予定日が2015年12月31日となっているが、デヴィッドの死後に、製作がどのように進んで公開へこぎつけるのか注目したいところだ。61歳の個性派俳優マイケルが、これからもいぶし銀な魅力をスクリーンで放ち続けてくれることを期待したい。
参照元:IMDb、AMC(英語)
執筆:Nekolas
イラスト: マミヤ狂四郎
▼ジャックがハンクを殺害するシーンの動画はこちら
▼マイケルとアーロンが共演した『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』の予告編
▼『キル・ビル』の予告編
▼『ジャンゴ 繋がれざる者』の予告編
▼『ブレイキング・バッド』シーズン1の予告編
▼ぬりえもあるぞ!
Nekolas

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