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2015年の新年早々から『ブレイキング・バッド』マリー役のベッツィ・ブラントの素顔に迫り、今年もガンガンと本作のキャストにスポットライトを当てていきたいと思っている。

そこで今回は、編集部で「ジミー大西とマット・デイモンに似ている!」と話題になっていた、トッド・アルキスト役のジェシー・プレモンスを取り上げてみることにした。そこでジェシーについて調査を行ったところ、予想通りマット・デイモンがらみのネタがザクザク出てきて、期待通りの結果となった。

・ジミー大西とマット・デイモンを合体させたような顔

『ブレイキング・バッド』は、温厚な高校教師ウォルター・ホワイトが高純度ドラッグ “ブルーメス” の精製に手を染めて、悪の道へと突き進む姿を描いた衝撃作。トッドはシーズン5から登場し、ウォルターの元教え子でメス精製の相棒ジェシー・ピンクマンの代わりに、ウォルターの右腕的存在となる役だ。

とにかくトッドを演じるジェシーの顔を見て、まず思い浮かべてしまうのがジミー大西とマット・デイモンである。日本では、以前からジミー大西とマット・デイモンは “人種を超えた激似” と囁かれてきたが、ジェシーはその二人を合体させたような存在と言えよう。

・あだ名はメス・デイモン!!

筆者は、トッドのことを勝手に “イケてないマット・デイモンの弟” 呼ばわりしていたのだが(失礼!)、どうやら同意見の人は海外にも存在しているようである。

というのも海外でジェシーは、なんと「メス・デイモン」とあだ名を付けられているというのだ! ご存知の通り、メスは劇中で精製されるドラッグのことで、Matt Damon(マット・デイモン)のスペルを少しもじってMeth Damon(メス・デイモン)と呼んでしまうとは、そのスタイリッシュかつユーモアを感じさせるセンスの良さに、思わずド肝を抜かれてしまった。

・映画でマット・デイモンの子供時代を演じていた!

さらにビックリなのが、マットが主演した2000年の公開映画『すべての美しい馬』で、ジェシーは顔が似ているため、マットが演じたグレイディ役の子供時代を演じたというのだ!! 

主演俳優が演じるキャラの子供時代に扮する子役は、やはり顔が似ていることに越したことはない。だが、実際に顔が似ている子役を見つけることは難しい話である。なので、キャスティング・スタッフがジェシーをオーディションした時、思わず「ああ! 神様ありがとう!!」と天を仰いだのではないかと勝手に想像してしまった。

ちなみ海外で、彼は故フィリップ・シーモア・ホフマンにも似ていると言われており、2012年の公開映画『ザ・マスター』ではフィリップの息子役を演じている。

・有名俳優に似ているだけの役者じゃない!

有名俳優に似ていることが理由で映画にキャスティングされれば、競争が激しいエンタメ界ではかなり有利である。だが彼はそれだけの役者ではない! 子役時代から培った確かな演技力で、残忍さを前面に出すことなく冷酷かつ凶暴な男トッドをサラリと演じ切り、本作のファイナルシーズンで大きな存在感を放っていた。

そんなジェシーは、1996年公開の傑作映画『ファーゴ』をドラマ化した『FARGO/ファーゴ』シーズン2のメインキャストに決定。ひとクセある作品で、彼がどんな演技を見せてくれるのか楽しみだ。

ジェシーは俳優としてだけでなく、Cowboy and Indianというバンドでシンガーとしても活動している。ベビーフェイスからは想像つかない深みのある美声を披露していて、これから多才な彼の活躍が大いに期待できそうだ。

参照元:IMDbThe TelegraphE!Online(英語)
執筆:Nekolas
イラスト: マミヤ狂四郎

▼トッドの凶暴性が現れた決定的なシーンの動画はこちら

▼映画『エリジウム』の記者会見に、マット・デイモンになりきったジミー大西が登場!

▼『ザ・マスター』の予告編で、1分33秒当たりでジェシーが登場する

▼『すべての美しい馬』の予告編はこちら

▼ジェシーのバンド「Cowboy and Indian」のプロモでは、深みのある美声を披露!

▼『ブレイキング・バッド』シーズン1の予告編

▼ぬりえもあるぞ!
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