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多くの人が毎日のように乗る自転車。自分にピッタリくるようにパーツをカスタマイズしたり、シールを貼ったりペイントしたりしている人もいるだろう。美少女キャラが描かれた「痛チャリ」さえあるほどだ。

そんなサイクル野郎に朗報だ! 車輪部分に好きな動画やGIFアニメを映し出す商品が開発されたという。これは夢が広がるーーッ!!

・自転車の車輪に好きな映像を映し出す『Monkey Light Pro』
ホイールに好きな映像を映し出す商品を打ち出したのはサンフランシスコにあるMonkeyLectric社だ。商品名は『Monkey Light Pro』である。

こちらは4本のLEDライトがついたユニットを車輪部分につけ、自転車をこぐことであらかじめ設定しておいた映像が映し出されるというものだ。時速15~65キロで走ることで安定した映像を映すことができるという。気になるスペックは以下の通り!

・Monkey Light Proの仕様
直径:520ミリメートル(26インチ以上の自転車に対応)
厚さ:25ミリメートル
重さ:約500グラム
メディア形式:JPG、GIF、PNG、AVI、MPEG、MOV、QT、FLV
バッテリー:3~8時間(表示映像によって異なる)
256フルカラーLED、防水、盗難防止ストラップつき

・さまざまな使い方ができる
500グラムとは意外と軽い! また、防水仕様とシーンを選ばないところもポイントである。そして何より嬉しいのは、自分で用意した映像も表示可能ということ! 子どもの自転車、痛チャリ、夜間の事故防止用など様々な用途が考えられる。

・定価は9万円
まるでスーパー未来の技術のようだが、実は販売が決まっている。気になる定価は895ドル(約9万円)だ。だが、クラウドファンディングサイトでこのプロジェクトを支援すると先行価格で購入もできるという。

なお発送は2013年12月を予定しているとのこと。海外発送も対応しているというので、興味がある人はチェックしてみてもいいかもしれない。

参照元:Youtube、Kickstarter Monkey Light Pro(英語)


▼こぐとこんな感じで映像が表示されるぞ
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