IT業界で働く人にとって、AppleやGoogleで開発エンジニアとして働くことは、エベレストに登頂するのと同じぐらいスゴいことなのかもしれない。だが、業界のトップに君臨するこれらの企業に就職することは、容易に叶う夢ではないだろう。

そんななか、Appleがネット上で「隠しページ」を作成して求人広告を掲載。そのページを見つけることが出来たら、能力を買われて採用への道が開けたかも!?

・Appleがネット上で「秘密のページ」に求人広告を掲載!

海外ニュースサイト『BUSINESS INSIDER』によると、Appleの隠し求人広告を発見したのはニューヨーク在住のザック・ウィタカーさん。米IT情報サイト『ZDNeT』でセキュリティ関連の編集を務めるザックさんは、「Appleの隠しページを見つけた!」とTwitterに投稿して、ウェブサイトをスクショした画像も添えている。

なんでも、高度なITスキルや知識がないと見つけることが出来ないページだとのことで、そのURLは「us-east-1.blobstore.apple.com」。しかし、ザックさんの投稿がネットで拡散してしまったからか、現在この求人広告ページは見られなくなっている。

・才能あるエンジニアを求む!!

極秘求人広告の冒頭部分には、「やあ! 我々を見つけたね。我が社は、Appleのエコシステムの鍵となる、重要なインフラ・コンポーネントを開発できる才能あふれたエンジニアを探しています」と書かれている。

その他には、膨大なデータ量を扱うことや高度な分析能力が求められること、ソフトウェア開発に情熱を持っていること……といった条件も記載されている。

・求人広告を発見できた=Appleが求める条件をクリア!

「隠しページの極秘求人広告を発見できた=Appleが求める条件をクリアしている」という方程式が成り立つので、なかなか粋な人材探しの方法ではないだろうか。

筆者としては、「Appleの開発エンジニアの初任給っていくらなの!?」と給料が一番気になるのだが、ザックさんのスクショを見る限りでは、その点は書かれていないようだ。

隠しページを発見できたザックさんは、明らかに条件をクリアして資格があるということになるが、彼がAppleに就職する気があるのか気になるところだ。もしかして、すでに転職を考えているかもしれない!?

参照元:Twitter @zackwhittakerBUSINESS INSIDER(英語)
執筆:Nekolas

▼こちらが秘密のページに掲載されたAppleの求人広告