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「就職氷河期」という言葉も今となっては昔のこと。現在では人材不足で悩む企業も少なくない。そう、時代は常に流れているもので、現在ひとりのコンビニエンスストア店長が危機に立たされているのも時の流れであろう。

そのコンビニとは、東京都江東区毛利にある「セブンイレブン江東毛利一丁目店」。この度、危機に悩む店長はフロムエーナビに求人広告を出し、切実すぎるほどの危機的状況を訴えている。ホームページを覗いてみると、店長の悲痛な叫びが次のように記されていた。

・どうヤバいのか

このまま人が増えなかったら、わたしが24時間営業になってしまう。

なんてうまいこと言ってる場合じゃない。深夜勤務は現在2名。とてもじゃないけど足りません。時給はあげたしセキュリティも万全。ヤンキーも集まりゃしない。難しいことは頼みません。品出しと簡単な接客をしてくれればいい。誰でもいいので助けてください。

……といったように、深夜時間帯の勤務人数が足りずに困っている店長の切実な気持ちが、一語一句ストレートに表現してあった。特に「誰でもいいので助けてください」という最後の言葉が、その切実さを物語っている。

・限界に達している店長

なんとかなると思いきや、人材が集まらなければお店にいなければいけないのが店長の宿命だ。しかし店長も同じ人間で、24時間戦える訳ではない。ついには「たくさんの応募がくる夢まで見てしまった」というだけに、悩みは限界にまで達しているのだろう。

・人材求む!

未経験OKなのはもちろん、「接客好きじゃなくてもかまいません」とまで書いてある。深夜時間帯での勤務を中心とした募集ということを除けば、立地よし待遇よし! 人材が集まらないのが不思議な条件であるほどだ。ちなみに募集期間は、6月8日の午前7時まで。近いうちに条件に合う救世主が現れ、店長を救うことを祈りたい。

参照元:from A navi
執筆:原田たかし

▼限界に達している店長
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▼救世主が現れることを祈りたい
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