以前の記事で、日本一分厚いたい焼きについてお伝えした。そのお店「けんぞう」では、通常のたい焼きの倍の厚さの商品を販売している。縦置きにして自立する驚異のたい焼きだったのである。「日本一」と謳うくらいだから、これ以上の厚さのたい焼きはないだろう。そう思っていたら……あった!

けんぞうを超えるたい焼きを販売しているのは、都内に4店舗を展開する「銀座たい焼き 櫻家(さくらや)」である。ここのたい焼きも自立する。しかもけんぞうのものより、分厚い。日本一分厚いたい焼きは、櫻家ではないのか……。

・けんぞうを超える厚さ

この情報は、けんぞうの記事をよんだ読者から得られたものだ。けんぞうを超える厚さのたい焼きだと!? 日本一と謳っているのに、それを超えるとなると、けんぞうは日本一ではなく日本二の分厚さということになってしまう。本当なのか?

訪れた「櫻家 銀座本店」のメニューを見ると、厚焼きたい焼き(あんこ210円、栗入り250円)としか書いていない。特に厚さを強調するような売り文句はない。本当にけんぞうを上回っているのか? そう思いながら、鉄板の上を見ると!

うお! コレは!? たしかに分厚い。一目見て、けんぞうの厚さを超えているのがわかる。噂は本当だった!

・こちらも自立する

5個入り(1050円)を持ち帰って、縦置きしてたい焼きの自立に挑んでみると、楽々で立つ!

キレイな立ち姿だ。皿の上にどっしりと鎮座している。まるで、たい焼きのオブジェを飾っているようにも見える。しかしこれはオブジェではなく、間違いなくたい焼きだ。

・たい焼きサンドなのでは?

分厚いのは皮(?)だけではなく、中身のあんこまで分厚い。もう「たい焼きの皮で包む」という表現がふさわしくない。これはたい焼きであんこを挟んだ、たい焼きサンドではないだろうか。

実際に食べてみると、皮の表面はパリッパリ。皮が厚いので、全面がしっとりとしているのかと思ったら、そうではない。しっかりと香ばしい焼き色がついている。皮の中も割としっかりとした食感で、食べ応え十分。

あんこは甘さ控えめ。あっさりとした味に仕上がっている。どちらかといえば、2枚の分厚い皮がメインのたい焼きといったところだろうか。けんぞうよりも70円高い210円なのだが、食べ応えを考慮すると、妥当な金額かもしれない。

いずれにしても、けんぞうは櫻家を上回る厚さのたい焼きを作り出さないと、日本一に返り咲くことはできない。はたして今後、日本一を名乗らずにやっていくのだろうか? それとも櫻家を超える新商品を作るのか? 気になるところである。

・今回訪問した店舗の情報

店名 銀座たい焼き櫻家 銀座本店
住所 東京都港区新橋1-11-5
営業時間 12:00〜26:00 / 土曜12:00~21:00 / 日祝12:00〜20:00
定休日 なし

Report:佐藤英典
Photo:Rocketnews24

新橋櫻屋のたい焼き、分厚い。この前のけんぞうよりも分厚かった

A post shared by Hidenori Satou (@hidenori_satou) on