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2016年の終盤から2017年1月にかけて、インスタント食品業界で奇妙な流れが続いていた。明星の「一平ちゃんショートケーキ味」を皮切りに、東洋水産の「マルちゃん甘~いきつね」まで、いったい何を競っているのかわからない奇抜なラインナップが相次いだのだ。

クリスマス及びバレンタインを意識しての商品が多かったため、おそらくいったんこの流れは止まることだろう……いや、そうであって欲しい。そこで今回は『本当にマズかった奇抜系インスタント食品ランキング2017』と題して、当サイトがご紹介した全6品を総括しよう。

・全6品でランキング

今回ご紹介するのは2016年12月5日に発売された「一平ちゃんショートケーキ味」から、2017年1月23日発売の「マルちゃん甘~いきつね」までの全6品。正確には2017年版ではないが、細かいことで目くじらを立てないように。それでは一気にご紹介だ!

第6位:「マルちゃん甘~いきつね」(東洋水産)

「お揚げが超甘いのでは?」と予想された「マルちゃん甘~いきつね」だが、フタを開ければ「赤いきつね」とさほど変わらない美味しいカップうどんであった。マズさを期待する人は裏切られた格好だが、いつも通りにウマいので第6位だ。ある意味、喝だ!

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・第5位:「カップヌードル 抹茶仕立てのシーフード味」(日清)

業界の奇妙な流れに沈黙を貫いていた日清が、突如送り込んで来たのがこの商品。震えるマズさを期待したが、結果的には通常のシーフードヌードルとほぼ変わらない味わいであった。鮮やかなグリーンの麺は一見マズそうに見えたが、茶そばの原理で普通にウマかった、よって5位。

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・第4位:「U.F.O. 梅こぶ茶」(日清)

5位の抹茶カップヌードルと同日に、日清が送り込んで来た刺客がこちら。通常のUFOと比べるとパンチ力には欠けたものの、要するに “塩焼きそば” であり、普通に美味しかった。美味しさゆえに順位が伸びず、残念ながら4位。

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・第3位:「一平ちゃんチョコソース味2017年版」(明星)

一連の奇妙な流れを作り出した明星。その明星の「一平ちゃんチョコソース味2017年版」が見事第3位にランクインした。需要があるかわからないが、“めんスイーツ” という新ジャンルに挑戦する心意気は認めよう。なお「2016年版」よりは格段に美味しくなっていることは記述しておく。

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第2位:「一平ちゃんショートケーキ味」(明星)

クリスマスシーズンにぶっ込まれた、衝撃のカップ焼きそばは惜しくも2位止まりた。メープルシロップの甘さ、バニラマヨの余計なアクセント、イチゴかやくの酸味……など、清々しいほどマズい。歯が溶けるほどの甘さは、全商品の中でも群を抜いていた。

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・第1位:「ペヤングチョコレートやきそば ギリ」(まるか食品)

酷評された「一平ちゃんショートケーキ味」をぶっちぎって、見事チャンピオンに輝いたのは「ペヤングチョコレートやきそば ギリ」である! 味については、マズイとしか表現できないほどマズイ。もはやそれ以上の言葉はいらないだろう。

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さらに言うならば、明星は「計算されたマズさ」なのに対し、ペヤングチョコレートやきそばは「ナチュラルなマズさ」だったことも見逃せない。ズバリ言えば、ソースだけをチョコにした “手抜き感” がアリアリと感じられたのだ

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・たまにはいい……かも

というわけで、『本当にマズかった奇抜系インスタント食品ランキング2017』第1位は「ペヤングチョコレートやきそば ギリ」に決定! おめでとう、まるか食品さん!! 

普段の美味しいインスタント食品もいいけど、たまには奇抜系も食べたい……気がする。各社メーカーさんたち、次作に期待してます! 激マズ目指して頑張れーーー!!

Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.

▼まさかの短期チャンピオンに終わった、ショートケーキ味。相当マズかったんだけどなぁ。

これはマズい。鬼マズい。悔しいから誰かに食べて欲しいほどマズい!

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▼ただし、計算されたマズさであった。
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