今回ご紹介するのは、白と黒のギザギザ線が何本も入ったイラスト。何かの模様? はたまた何かの背景か? いずれにせよ、パッと見ではあまり注意を引かれないイラストかもしれない。

けれども、「はい、次」と無視しないでいただきたい! なぜならよ〜く見ると、この白と黒の世界の内側に、何者かが潜んでいるというのだ……。一体何が見えるのだろう?

ロシア人アーティストのイリヤ・クレメンコフさんが、2010年に発表し話題となった作品『They Can Disapper』。約6年経った今再び、ネット上で「何が見える?」と人気を集めているという。

さて、一体何が見えるか分かるかな? すぐに分かってしまう人もいるかもしれないが、イラストを上下に動かしたり、頭を左右に素早く振ると “隠れているもの” が見えてくるぞ! 

答えは自分の目で確かめてもらいたいが、一応 “白と黒の人気者のアイツ” が隠れていると言っておこう。さらに踏み込んで明かすと、世界最大の自然保護団体『世界自然保護基金(WWF)』の、有名な◯◯◯ロゴだ!

クレメンコフさんによると、これまでに色々な賞を受賞している作品なんだとか。う〜む、よく出来ているなあ!

参照元:RE:VISION
執筆:小千谷サチ
Illustration: ILJA KLEMENCOV , used with permission

▼白黒のものは、白と黒の中に隠すのが正解!
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