1

たかがTシャツ、されどTシャツ。どんな人でも、“お気に入りTシャツ” の1枚や2枚は持っているはず。そんな「オキニTシャツ」を、ロケットニュース24編集部員&記者たちが得意気&自慢気に紹介するのが『俺のTシャツ』である。

小千谷サチ記者の「のらねこ算Tシャツ」以来、約1カ月ぶり13回目。今回ご紹介したいのは、あの伝説番組・NHK『人形劇 三国志』のTシャツである! 

・人形劇 三国志……とは!

『人形劇 三国志』とは! 言わずと知れたNHKの伝説番組だ。1982~84年に放送されたものだが、美しいセット、ときに激しい合戦のシーン、何より人形美術家・川本喜八郎氏が手掛けた人形たち……30年たった今見てもなお美しい! 

17

よく「今のテレビ業界じゃ作れないかもねえ」なんて、言われる大スペクタクルだ。

・川本氏の手によるオリジナルイラスト

──それはさておき。筆者(沢井)がイベント「三国志サミット」でゲットしたのは人形三国志「義兄弟の契り・劉関張」。黒地に劉備、関羽、張飛がプリントされたものである。同じ方向を見つめる3人。絆の強さがひしひしと伝わってくる。

2

チーム桃園の誓いの表情は、人形劇そのまんまだ! それもそのはず。こちらのTシャツは「川本氏によるオリジナルイラスト」であるというのだ。マジかよ!? 美しい人形たちは、2次元になってもやっぱり素敵だ。人形以外の川本先生の作品に触れられる、いや、むしろ身につけられるなんてめちゃくちゃ胸アツだ!! 

・2015年は川本氏生誕90周年

実は、この2015年はコーエーテクモの『三國志シリーズ』30周年、また講談社から『三国志DVD&データファイル(全32巻)』が発売されたりと何かと熱い年。「三国志サミット」も、まさにこの三国志イヤーの年に行われたが、同時に、川本喜八郎氏の生誕90周年という節目の年でもあるそうだ。それを記念して、新たに少しタッチが異なる白Tシャツも登場しているぞ。

・白Tは繊細なタッチ

白Tも同じくチーム桃園の誓いの3人。もちろん川本氏のオリジナルイラストなのだが、黒地とちがって繊細な雰囲気。1本1本の勢いで描かれた関羽のヒゲが素晴らしく美しい。イベント会場では関羽の人形も展示されていたのだが、まるでそのままTシャツに入ってしまったかのようである!

8

実は、購入の際、白か黒、非常に迷った。「オキニのTシャツなら何年も着たい派」な私は「白は汚れが目立つから着られない」と黒をセレクトした。だが鑑賞用として買っておけば良かったとちょっと後悔している。白Tでも長く着られるコツをご存じの方、どうか教えてください……。

参考リンク:川本喜八郎公式サイト三国志サミット
Report:沢井メグ
Photo:Rocketnews24.

▼11月21日に行われた「三国志サミット」で
11
▼Tシャツをゲット! 3590えん!!
2
▼左腕には川本氏の愛するベンガラ色に白字で「三国志」と書かれている
4
▼Sサイズを着用。男性サイズなのか少し大きめだ
3

0
▼ほかに、孔明に
10
▼関羽もあるぞ!
9
▼こちらが川本氏生誕90周年Tシャツ(2700円)だ! Tシャツはいずれも通販可
8
▼イベントでは、そのほかクリアファイルなども販売されていたぞ
6

IMG_2556
7

▼こちらは特別に展示されていた個人所蔵の「関羽雲長」

16

17
▼会場では、囲いもなく間近に隅から隅まで見ることができた。ありがてぇ、ありがてえなぁ!!
12
▼「三国志サミット」ポスターを描いた北伐さんの手ぬぐいと合わせるのが沢井のオキニである! 以上!!
5