2013年4月6日(土)~7日(日)の日程で台湾南部の高雄市で行われた同人イベント「Comic World in台湾・高雄12(CWT-K12)」。南部でのイベント開催は少ないとあって、この日、参加者たちはかなり気合いが入っていたようだ。
会場では初音ミクが大量発生していたが、それ以外にも多くのコスプレイヤーが参加していた。まずは【キュート編】としてお伝えするぞ!
・コスプレも同人誌も日本の漫画・アニメが圧倒的
コスプレも同人誌も日本の漫画・アニメが圧倒的に多い。日本のアニメをほぼリアルタイムで見ているそうで、3月に放送終了したばかりの作品のキャラのものも多い。一方でベテランコスプレイヤーは『カードキャプター桜』や『中華一番』などちょい懐かしの作品も見られ、多くの撮影者が集まっていた。
・年齢層は低め、中学生になんと5歳児も!
高雄のイベントに参加するコスプレイヤーは台北と比べて年齢層が低いと言われている。今回、記者(私)が確認した中での最年少はなんと5歳だ。見たところ、メイン層は学生だ。リアル女子中学生が『中二病でも恋がしたい!』のコスプレをしてポーズをキメまくっていたのには胸がアツくなった。
・日本語が話せる人も多い、なんとニコ生主もいた!
記者(私)が日本人だとわかると、何人もの人が積極的に日本語で話しかけてきた。台湾でも日本のアニメ人気は高いそうだ。彼らもアニメをきっかけに日本語を始めたのだという。
さらに、ニコニコ生放送で「歌ってみた」をやっている台湾女子もいたぞ! 彼女の名前はSASAさん。日本の視聴者と交流しているだけあって日本語はかなり上手。しかし、この日、記者(私)に会うまで実際に日本人と会ったことはほとんどなかったそうだ。
彼女らからは、離れた地でも同じコンテンツでつながっているということを強く感じられた。やはり「アニメや漫画に国境なし!」なのである。
Report:沢井メグ
▼リアル中学生の『中二病』コスプレ
▼鏡音リン・レンの2人も中学生
▼ニコ生「歌ってみた」で活躍中のSASAちゃん、可愛い!
▼千本桜ご一行様もいたぞ
▼今回の最年少コスプレイヤーと見られるNINIちゃん(5)
▼こんな懐かしのアニメも
▼うーん、美しい!
▼同人誌即売会会場も大盛況である
▼コスプレだけじゃない! こちらも元気いっぱいだ